「Routing Group」とはどのようなものでしょうか? 「Routing Group」はどれを利用すれば良いでしょうか

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2022年3月9日 (2022年4月14日:更新)

1.「Routing Group」とは

Routing Groupとは、FIC-Routerに内包される仮想的Routerです。
Routing GroupはFIC-Router内に8グループ提供されており、1つのグループが1つのルーティングテーブルを保持しております。
※それぞれのルーティングテーブルをRouting Groupとして定義しています。
FIC-RouterのConnectionは、Routing Groupを接続元として選択する必要がございます。

Routing Groupが保持する経路情報は論理的に独立しているため、同じFIC-Routerであっても異なるRouting Group間で通信することはできませんが、
FIC-FW/NATを購入いただくことでRouting Group1~4 間で経路が交換されて通信が可能となります。
※ただし、別途FWポリシーの設定が必要となります。また、Routing Group 5~8はFIC-FW/NATを購入しても経路は交換されません。

注意事項
・FIC-FW/NATが設定できるのはRouting Group1~4のみです。
・Routing Groupの追加、変更、削除を行うことは出来ません。
・作成できるRouting Group数の上限は、1FIC-Routerあたり8個です。
・Routing Groupに接続できるコネクション数の上限は、1Routing Groupあたり32個です。

Routing Groupにつきましては、FIC-Routerの詳細も併せてご参照ください。
FIC-Routerの詳細はこちら

2.「Routing Group」はどれを利用すれば良い?

2つ以上のコネクションを互いに通信させたい場合は同じRouting Groupを設定ください。
また、ネットワークを分けるか/分けないか、およびFWやNATを導入するか/しないかによってRouting Groupを設定いただく必要がございます。
なお、Routing Group1~4(FIC-FW/NAT設定可能)、Routing Group5~8は、それぞれどれを設定いただいても機能に差分はございません。

Routing Groupが違う場合

・別々のルーティングテーブルを利用するため、お客さま内のネットワーク(コネクション、事業者側のネットワーク)を分けて管理することが可能です。
・異なるRouting Group間においてFIC-FW(フィルタリング機能)、FIC-NAT(NAT機能)が利用できます。
 ただし、FIC-FW/NATが設定できるのはRoutingGroup1~4のみです。
・FIC-FW/NATを利用すれば、異なるRoutingGroup間(Routing Group1~4)での通信が可能です。

Routing Groupが同じ場合

・同じルーティングテーブルを利用するため、お客さま内のネットワーク(コネクション、事業者側のネットワーク)を分けず管理することが可能です。
・FIC-FW(フィルタリング機能)、FIC-NAT(NAT機能)はご利用いただけません。

FW/NATの詳細も併せてご参照ください。
FIC-FWの詳細はこちら
FIC-NATの詳細はこちら

なお、FIC-Router(XaaS)ではRouting Group1がEndユーザに公開・経路広告されるRouting Groupとなります。
(他のRouting Groupへの変更は不可)

注意事項
・FIC-Connection新設後にRouting Groupを変更することはできません。
・FIC-FW/NATを購入すると、ルール設定の有無に関わらず購入時点でRouting Group1~4の経路は相互に広告されます。

 

3.イメージ図

・接続先Aと接続先Bは同じRouting Groupであるため、FIC-FW/NATを設定しなくても通信が可能です。
・接続先Dと接続先Eも同じRouting Groupであるため、FIC-FW/NATの設定は出来ませんが通信が可能です。
・接続先A,Bと接続先Cは、別のRouting Groupのためそのままでは通信不可ですが、FIC-FW/NATを設定していただくことで通信が可能です。
・接続先A,B,Cと接続先D,Eは、別のRouting GroupかつRouting Group8でありFIC-FW/NATを設定できないため、通信することができません。