2. ダウンロード及びアップグレード編¶
注釈
本書で提示する構成は一例であり、お客様環境に応じたアップグレード手順が必要です。
2.1. Arcserve UDP Agentのバージョン確認¶
2.2. Arcserve UDP 7.0のダウンロード¶
注釈
インターネットに接続できない環境の場合は、インターネット接続が可能な環境でダウンロードいただくか、一時的にインターネット接続が可能な環境を新規に作成いただき、ダウンロードください。 インターネットに接続される際のファイアウォール等による制限設定については、Knowledge Centerの「よくある質問」をご確認ください。 ダウンロードに際しては、サイト「downloads.arcserve.com」「arcserve.zendesk.com」に対し「443」ポートで接続する必要があります。
注釈
Web サイトからダウンロードしたインストールパッケージを使用してインストールを実行する場合、パッケージのコンテンツはユーザーのローカルシステムに抽出されます。
注釈
サポートされているオペレーティングシステムの英語以外のものが検出された場合、製品をインストールする際に言語を選択する必要があります。 Arcserveの日本語版をインストールする場合は、LinuxOSの言語を日本語に設定してからインストールしてください。
注釈
事前にArcserveアカウントを作成しておく必要があります。
注釈
端末が開いたら、root権限をもつユーザに変更してください。
$ mkdir /file
$ mount -t cifs -o username=ユーザー名,password=パスワード //インストールファイルのあるWindowsサーバの共有フォルダ /file
$ cp /file/Arcserve_Unified_Data_Protection_Agent_Linux.bin /tmp
2.3. Arcserve UDP Agentのインストール¶
注釈
Arcserveを最新バージョンへアップグレードする際、追加で前提パッケージをインストールする必要はありません。
$ ./Arcserve_Unified_Data_Protection_Agent_Linux.bin
注釈
RHEL 7 環境では依存関係の確認で"67"ポートが占有され、上記表示となる場合があります。 これは"dnsmasq"プロセスがデフォルトで67ポートを使用していることが原因で表示されますが、本書によるバックアップでは、PXEベースのBMRを使用しないのでバックアップ運用に影響しません。
注釈
上記Arcserveの復旧メディア(LiveCD)を使用し、Smart Data Platformのサーバーインスタンスへ復旧(リストア)する方法は「サーバーインスタンスへリストア編(SDPF内のLinux)」を参照してください。
なお、旧バージョンで作成された復旧メディア(LiveCD)を復旧(リストア)で使用できないことをご注意ください。
注釈
アップグレード後、Arcserve UDP v6.5 の画像が残る場合があります。ブラウザのキャッシュ履歴を削除することで、画像を最新化することができます(機能については問題ありません)。