5.3. 位置情報転送機能

本チュートリアルでは、位置情報転送機能について説明いたします。

注釈

  • 本機能はアプレット搭載SIMでのみ利用可能な機能となります。

5.3.1. 位置情報転送(Things Cloud)

SIMの位置情報をThings Cloudに転送する手順について説明いたします。

注釈

  • Things Cloudのデバイス、アカウント登録は設定済みの環境とします。

  • デバイスからアプリケーション接続経由でThings Cloudに疎通確認済みの環境とします。


  1. 左側のメニューから、「インターコネクト管理」>「アプリケーション接続」>「グループ」をクリックし、転送先種別がThings Cloudの編集アイコンをクリックします。

位置情報転送機能1
  1. 編集画面が表示されます。下部にあるeSIMアプレットオプションのアプレット情報をONにし、「保存」をクリックします。

位置情報転送機能2
  1. 対象デバイスからThings Cloud向けのコマンドを送信します。コマンドを送信すると位置情報データも同時に送信されます。

例:HTTPで送信する場合

curl --location 'http://an1.icgw.ntt.com/event/events' \
--header 'Content-Type: application/json' \
--header 'Accept: application/json' \
--data '{
   "source": {
      "id": "$tc_systemid"
   },
   "text": "text",
   "time": "2026-11-29T09:23:00+09:00",
   "type": "test",
}'

例:MQTTで送信する場合

mosquitto_pub -d -i 1 -h an1.icgw.ntt.com -p 1883 -t s/us -m '112' -d
  1. Things Cloudにログインし、「デバイス管理」 > 「デバイス」 > 「すべてのデバイス」をクリックし、対象デバイスを選択します。

  2. 対象デバイスの情報が表示されるので、「位置」をクリックします。

  3. 対象デバイスの位置情報が表示されます。画面緑枠の「地図」からも位置情報を確認することが可能です。

位置情報転送機能3

5.3.2. 位置情報転送(その他クラウド)

SIMの位置情報をThings Cloud以外のクラウドに転送する手順について説明いたします。

注釈

  • デバイスからアプリケーション接続経由で対象のクラウドに疎通確認済みの環境とします。


  1. 左側のメニューから、「インターコネクト管理」>「アプリケーション接続」>「グループ」をクリックし、転送先種別がThings Cloud以外の編集アイコンをクリックします。

位置情報転送機能4
  1. 編集画面が表示されます。下部にあるeSIMアプレットオプションのアプレット情報をON、転送先URL(MQTTの場合:転送先Topic)を入力し、保存をクリックします。

位置情報転送機能5
  1. デバイスから対象クラウド向けのコマンドを送信します。

例:HTTPで送信する場合

curl -XPOST "http://an1.icgw.ntt.com/aws" -d '{"name":"test"}' | jq && date

例:MQTTで送信する場合

mosquitto_pub -h an1.icgw.ntt.com -p 1883 -t /aws -m '{"name":"test"}' -i pub -d

コマンドを送信すると、入力した転送先に下記のような位置情報データが送信されます。

{
  "imsi":"xxxxxxxxxxxxxxx",
  "appletState":"02",
  "createdAt":"1970-01-01T00:00:00.000+00:00",
  "geolocationInfo":{
     "location":{
        "lat":"35.7811655",
        "lng":"139.631234"
     },
     "accuracy":"1761"
},
"iccid":"xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
"imei":"xxxxxxxxxxxxxxx",
"languageIndication":"6A61",
"locationInfo":{
   "mcc":"440",
   "mnc":"10",
   "lac":"1690",
   "cid":"218EE12"
},
"msisdn":"xxxxxxxxxxxxx",
"rsrp":"-107",
"rsrq":"-10"
}
  1. 対象クラウド側で位置情報が取得されているか確認します。例として、下記画像はAmazon Location Serviceのトラッカーで位置情報を取得した際のログになります。

位置情報転送機能6