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Managed Anti-Virus¶

概要¶

概要¶

Managed Anti-Virus は、Smart Data Platform/Enterprise Cloud for ERP、Flexible InterConnectに接続されるホスト上(オンプレミス環境、AWSなどで稼働するホスト含む)で利用できる 不正プログラム対策(ウイルス対策)機能 を提供します。
ホスト上のオペレーションシステム(以下、OS)にAgentをインストールし、インターネット上の管理サーバーと接続することで利用できます。
(以下、Managed Anti-Virus を本メニューと記載します。)

Overview


特徴¶

本メニューは、以下の特長を持つメニューです。

1. ウイルス感染の脅威からホストを保護
不正プログラム、ウイルス、トロイの木馬、スパイウェアなどの脅威からホストを保護します。お客さまは資産を所有することなく、初期投資や最低利用期間なしで必要な時に利用できます。
2. セルフオペレーションによる即時設定変更
お客さまにて Smart Data Platform ポータルの セキュリティコントロールパネル を操作することで、設定変更をオンラインで行えます。
3. 管理サーバー設備は弊社マネージドサービスによる安心・安全運用
グローバルレベルのセキュリティ運用体制を持つセキュリティオペレーションセンター(以下、SOC)が、本メニューで提供する管理サーバーの運用監視をします。


利用できる機能¶

機能一覧¶

本メニューは、以下の機能を提供します。

機能

概要

説明

1. 不正プログラム対策

不正プログラムの検出

トレンドマイクロ社提供の不正プログラム対策用パターンファイルや検索エンジンを利用して、マルウェアを利用した悪意のある人物からの攻撃を検出します。

パターンファイル更新

お客さまが設定された日時を開始時間として、未更新の不正プログラム対策用のパターンファイルを更新します。(更新時刻は、アップデート開始タスク発行時刻であり、開始する時刻は、Agent(Deep Security Agent)側の処理状況によって異なります。)

スケジュールスキャン

お客さまが設定された日時を開始時間として、不正プログラムをスキャンします。(開始時刻は、スキャン開始タスク発行時刻であり、開始する時刻は、Agent側の処理状況によって異なります。)

2. コントロールパネル

Smart Data Platform ポータルの セキュリティコントロールパネル から申し込みや各機能の設定を行う機能です。


各機能の説明¶

本メニューで提供する機能について説明します。

1. 不正プログラム対策¶

ホストがマルウェア感染することを防止します。
マルウェアがホストに侵入しようとした際に検出するリアルタイム検索や、お客さまの指定された日時で設定したタスクにより検索するスケジュール検索により、ホストをマルウェア感染から保護します。

不正プログラム対策 機能では、主に以下の機能を提供します。

項目

説明

機能設定

機能のオン(有効)、オフ(無効)の選択ができます。

検索の種類

検索のタイミングは、以下の種類があります。
● リアルタイム検索
ファイルに対して操作が行われるたびに検索します。
● 手動検索
任意のタイミングで検索できます。
● 予約検索
指定された日時に自動的に検索が実行されます。

検索設定

検索を行うディレクトリ、ファイルを指定します。

検索除外設定

検索を除外するディレクトリ、ファイル、およびファイル拡張子の指定ができます。

処理

不正プログラムが検出された場合の処理を選択します。
● トレンドマイクロ推奨
実行する処理を自動的に決定します。
● カスタム処理
実行する処理を任意に指定します。

実行する処理の種類は、以下のとおりです。
● 放置
感染ファイルには何も行わず、ログに記録します。
● 駆除
感染ファイルから感染部分だけを除去します。
● 削除
感染ファイルごと削除します。
● アクセス拒否(リアルタイム検索のみ)
感染ファイルを操作しようとすると、すぐにその処理をブロックします。
● 隔離
ホスト上の隔離ディレクトリにファイルを移動します。

スマートスキャン

ローカル上の最小限のパターンファイルと、インターネット上にあるトレンドマイクロ社サーバーの完全なパターンファイルを利用して、危険の有無を判定します。

検索の制限

検索するファイルの最大サイズを指定できます。(このサイズを超えるファイルは検索されません。)

注釈

  • トレンドマイクロの推奨処理では、個々の不正プログラムの検出を適切に処理するように、アクションが継続的に調整されます。トレンドマイクロの推奨処理検索はウイルスパターンのアップデートと同時にアップデートされます。

  • 手動検索または予約検索で「アクセス拒否」オプションが選択された不正プログラム検索設定が使用されている場合、「放置」処理が適用されます。

  • スマートスキャンがオンの場合、ローカル上のサイズが小さなパターンファイルで検査し、「危険の可能性あり」とみなされたファイルは、インターネット上のトレンドマイクロ社サーバーにアクセスして、サーバー上の完全なパターンファイルと照合して、危険の有無を判定します。この方法では、ローカルのパターンファイルのサイズが小さく抑えられ、Agentで必要なアップデートのサイズおよび数も削減されます。

  • 検索の制限の値に0を設定すると、最大サイズがないことを意味し、すべてのファイルが検索されます。

  • 不正プログラム対策の手動検索では、Notifierによる手動検索実行が表示されますが、サポート範囲外です。


2. コントロールパネル¶

コントロールパネル 機能では、主に以下の操作ができます。
詳細は、Smart Data Platform チュートリアルを参照してください。

項目

説明

オーダー

セキュリティメニューの申し込みができます。

オペレーション

本メニューの設定/管理を行えます。


● オーダー/Order

オーダーから操作できる項目は、以下のとおりです。

項目

説明

新規

新規に利用を開始します。

機能変更

利用メニューを変更できます。

数量変更

本メニューの数量を変更できます。

解約

本メニューのすべての利用を終了します。


● オペレーション/Operation

オペレーションから操作できる主な項目は、以下のとおりです。

項目

説明

コンピュータ

各種セキュリティ機能の設定ができます。

ポリシー

ルールや設定をまとめて定義し、複数のコンピュータに同じ設定を割り当てられます。

アラート

管理者への注意喚起が必要な事象が発生した場合にアラートが発令されます。

レポート

各種レポートを出力できます。

管理

予約タスクの設定(たとえば、セキュリティアップデートや予約検索などのスケジュール化)、パターンファイルやルールの管理などができます。

注釈

  • セキュリティコントロールパネル 上で閲覧可能な本メニューに関するログの期間は、4週間です。取得ログの完全性を保証するものではありません。必要に応じて、お客さまにて定期的にログをエクスポートするなどの対応をお願いします。

  • 複数のリージョン/テナントで利用する本メニューを一元管理(ホスト型セキュリティのOperation画面を1つで管理)したい場合は、1つのリージョン/テナントで本メニューをお申し込みのうえ、利用する総数量分をオーダーの上、ご利用ください。(ただし、料金情報もオーダーされたテナントにて表示されます。)



メニュー¶

プラン¶

本メニューは、プランはありません。

申し込み方法¶

Smart Data Platform をご契約いただいたお客さまは、本メニューの申し込みができます。
申し込み種別、申し込み方法、納期は、以下の通りです。

申込種別

内容

申込方法

納期

新規

初回申し込み

Smart Data Platform ポータル の セキュリティコントロールパネル 経由で、お客さま自身の操作により申し込み

即時

機能変更

利用メニューの変更

同上

同上

数量変更

利用数量の変更

同上

同上

解約

利用廃止

同上

同上

注釈

  • Smart Data Platform の1テナントに対して、ホスト型セキュリティのいずれか1つのメニューを利用できます。

    • Managed Anti-Virus

    • Managed Virtual Patch

    • Managed Host-based Security Package

  • 1回のオーダー処理が完了するまで、次のオーダーはできません。

  • 機能変更(メニュー変更)は、現在利用されているメニューの数量すべてを、他のホスト型セキュリティのメニューへ変更するオーダーです。

    • Managed Anti-Virus → Managed Virtual Patch

    • Managed Anti-Virus → Managed Host-based Security Package

  • 解約する場合は、Agentと管理サーバーとの接続を切断の上、Agentをアンインストールした後に、オーダーにて解約処理してください。

  • 解約後2週間以内は、同一テナント上でホスト型セキュリティのメニューを新規利用できません。


申し込み制限¶

本メニューの販売単位、上限数は、下記の通りです。

販売単位

上限数

1

256

注釈

  • 256以上を利用する場合は、個別にご相談ください。



ご利用条件¶

デバイス要件¶

Agentシステム要件¶

本サービスを利用するためにはホストへのAgentのインストールが必要です。
Agentをインストールする際、下記システム要件を満たす必要があります。

項目

内容

メモリー

1GB以上

  • 不正プログラム対策+侵入防御使用時は2GB以上を推奨

  • Managed Host-based Security Packageの利用で、全機能を有効する場合は5GB以上を推奨

ディスク容量

500MB以上

  • 不正プログラム対策が有効な場合は1GB以上を推奨

  • Relay機能 1 が有効な場合は8GB以上を推奨(各種アップデートファイルやAgentのプログラムが格納されます。そのため、ディスク容量はベンダー推奨の8GB以上より大きい、30GB以上を準備することを推奨します)

1

Relay機能…トレンドマイクロ社サーバーからパターンファイルやルールなどをダウンロードし、Agentをインストールしたホストに配信する機能


Deep Security Notifier システム要件¶

Deep Security Notifierは、AgentのInstall時に同時にインストールされ、Windows系OS向けに用意されたAgentの状態をデスクトップ上に表示するWindowsアプリケーションです。
これにより、簡易的な機能の有効・無効状態の確認や保持しているパターンファイルの状態、マルウェア検知時の通知を確認できます。

項目

内容

メモリー

3MB

ディスク容量

1MB


対象OS(Microsoft Windows)¶

Windows 10 22H2 (32/64-bit)
Windows 11 (64bit)
Windows Server 2012 (64bit)
Windows Server 2012 R2 (64bit)
Windows Server 2012 R2 Hyper-V
Windows Server Core 2012 (64bit)
Windows Server Core 2012 R2 (64bit)
Windows Server 2016 (64bit)
Windows Server 2016 RS3 (64bit)
Windows Server 2019 Version 1809 (64bit)
Windows Server 2022 (64bit)
Windows Server 2025 (64bit)

注釈

  • エディションが指定されていないWindows製品は、エディションに関係なくベンダーのサポート範囲で動作を保証します。

  • システム要件に記載されていないService Packなどでも、要件に記載されているものより新しいバージョンは、ベンダーのサポート範囲で動作を保証します。詳細は こちら をご確認ください。

  • Relay機能は上記OSの64bitOSで動作できます。

  • ベンダーのサポート範囲OSであっても以下の環境はサポート範囲外です。

    • Windows Server 2008/2012 (Server Core)

    • Microsoft Virtual Server 2005 R2 SP1

  • ホストで利用するAgentのライフサイクルは、トレンドマイクロ社のサポート仕様に準拠します。また、Agentのライフサイクルは、OSベンダーが定めるサポート期間に基づいてサポートされます。詳細は下記のトレンドマイクロ社のサポートページを確認してください。

    • オペレーティングシステムサポートポリシー

  • 2023年10月以降に本サービスから提供されたWindowsOS対応のAgentを利用する場合、WindowsOSの最小バージョン要件を満たす必要があります。詳細は下記のトレンドマイクロ社のサポートページを確認してください。

    • 製品 Q&A


対象OS(Linux系)¶

Red Hat 6 (32/64 bit)
Red Hat 7、8、9 (64 bit)
CentOS 6、7、8 (32/64 bit)
SUSE 15 (64bit)
Ubuntu Linux 18.04、20.04、22.04、24.04 (64bit)
Oracle Linux 6 RedHat/Unbreakable Kernel (32/64 bit)
Oracle Linux 7 RedHat/Unbreakable Kernel (64 bit)
Oracle Linux 8 (64-bit)
Oracle Linux 9 (64-bit)
CloudLinux 7 (64bit)
Cloud Linux 8 (64-bit)
Amazon Red Hat 7 EC2 (64bit)
Amazon SUSE 12 EC2 (64bit)
Amazon Ubuntu 16.04 LTS (64bit)
Rocky Linux 8、9 (64bit)

注釈

  • Linux版Agentでは、利用のカーネルもサポート範囲である必要があります。サポートするカーネルバージョンについては、 チュートリアル「Linux系OSのカーネル対応」 および 製品 Q&A をご参照ください。

  • インストールするAgentのバージョン、インストール先OSの種類によって、利用できる機能が異なります。 製品 Q&A をご参照ください。

  • Amazon Web ServicesやMicrosoft Azureなどのクラウド環境上のOSへの導入については、 製品 Q&A をご参照ください。

  • Deep Securityではマルチバイト文字コードをUTF-8のみサポートしています。Linux/UNIX環境ではOSのロケールをUTF-8(ja_JP.UTF-8など)に設定する必要があります。詳細は、 製品 Q&A をご参照ください。

  • Relay機能は上記OSの64bitOSで動作できます。

  • 一部のOSに関しては、ベンダーサポート範囲であっても提供できないものもあります。一部OSの詳細につきましては、チケットシステムでご相談ください。

  • RHEL8、CentOS8、Ubuntu18.04のセキュアブートを有効にした状態でのDeep Security Agent動作はサポートされていません。あらかじめセキュアブートを無効にしてください。Deep Security Agentのセキュアブートサポートについては、 製品 Q&A をご参照ください。

  • CentOS8はスクリプトによるインストールは実施できません。Agentの手動インストールを実施後、有効化の実施をお願いします。

  • ホストで利用するAgentのライフサイクルは、トレンドマイクロ社のサポート仕様に準拠します。また、Agentのライフサイクルは、OSベンダーが定めるサポート期間に基づいてサポートされます。詳細は下記のトレンドマイクロ社のサポートページをご確認ください。

    • オペレーティングシステムサポートポリシー


通信要件¶

Agent通信要件¶

本メニューのAgentの通信要件は、以下の通りです。

  • ホストにインストールされたAgentは、インターネット経由で管理サーバーと接続する必要があります。同様に、一部の機能利用時にトレンドマイクロ社のサーバーと接続する必要があります。

  • ファイアウォールなどの環境がある場合は、適切に設定を実施してください。

  • 管理サーバーおよびトレンドマイクロ社サーバーと通信するために、名前解決が必要です。Agentをインストールするホスト上で名前解決ができるよう設定してください。

  • インターネットに直接通信できないホストで本メニューを利用する場合は、Proxyサーバーなどを経由して通信するよう設計してください。また、Proxyサーバー経由で利用する環境の場合、Relay機能を有効にしたホストをお客さま環境内に準備する必要があります。(AgentをインストールしたホストでRelay機能を有効化できます)

    • AgentがRelayと通信する場合、Agentがインストールされたホスト上で、Relay機能を有効にしたホストの名前解決ができるよう設定してください。

    • ご利用環境の管理デバイス数が5台を超える環境やインターネットへの通信量を抑えたい環境においても、内部配信サーバー(Deep Security Relay Server)を準備することを推奨します。ご利用環境の管理デバイス数が20台を超える環境では内部配信サーバー(Deep Security Relay Server) を準備することが必須となります。


通信内容

宛先(通信先)

宛先ポート番号

管理サーバーとの接続

  • hbs01.jp.ivs.wideanglentt.com

  • hbs02.jp.ivs.wideanglentt.com

  • hbs03.jp.ivs.wideanglentt.com

  • hbs04.jp.ivs.wideanglentt.com

  • hbs05.jp.ivs.wideanglentt.com

  • hbs06.jp.ivs.wideanglentt.com

  • hbs07.jp.ivs.wideanglentt.com

  • hbs08.jp.ivs.wideanglentt.com

  • hbs09.jp.ivs.wideanglentt.com

  • hbs10.jp.ivs.wideanglentt.com

TCP 80、443

Relay機能を有効にしたホストとの接続
※お客さま環境内に準備された場合
  • Relay機能を有効にしたホスト

TCP 4122


以下の一覧に記載する機能は、トレンドマイクロ社が公開しているサーバーにアクセスすることが必須となっております。そのため、Agentがインターネットを経由してトレンドマイクロ社公開サーバーにポート80および443でアクセスできる環境を準備してください。
・ Web レピュテーション
・ Census(挙動監視)
・ 機械学習型検索

注釈

  • 挙動監視については こちら をご参照ください。

  • 機械学習型検索については こちら をご参照ください。


トレンドマイクロ社サーバーとの通信
※参考

機能

宛先URL

Download Center or web server
- Hosts software.

files.trendmicro.com

Smart Protection Network
- Certified Safe Software Service (CSSS)
  • gacl.trendmicro.com

  • grid-global.trendmicro.com

  • grid.trendmicro.com

Smart Protection Network
- Global Census Service
- Used for behavior monitoring, and predictive machine learning.
  • ds2000-en-census.trendmicro.com

  • ds2000-jp-census.trendmicro.com

Smart Protection Network
- Good File Reputation Service
- Used for behavior monitoring, predictive machine learning, and process memory scans.
  • deepsec20-en.gfrbridge.trendmicro.com

  • deepsec20-jp.gfrbridge.trendmicro.com

Smart Protection Network
- Smart Scan Service
  • ds20.icrc.trendmicro.com

  • ds20-jp.icrc.trendmicro.com

Smart Protection Network
- predictive machine learning
- Used for predictive machine learning.
  • ds20-en-b.trx.trendmicro.com

  • ds20-jp-b.trx.trendmicro.com

  • ds20-en-f.trx.trendmicro.com

  • ds20-jp-f.trx.trendmicro.com

Update Server (also called Active Update)
- Hosts security updates.
  • iaus.activeupdate.trendmicro.com

  • iaus.trendmicro.com

  • ipv6-iaus.trendmicro.com

  • ipv6-iaus.activeupdate.trendmicro.com

上記FQDNは今後変更の可能性があるため、下記リンクをご参照ください。
Deep Security 10.x 以降が接続するトレンドマイクロのWebサーバ一覧

メール通信要件¶

本メニューのメール通知の通信要件は、以下の通りです。

  • メール通知を行いたい場合は、セキュリティコントロールパネル からお客さま管理のSMTPサーバーを指定する必要があります。利用するSMTPサーバーにて、接続制限を実施している場合は、以下のアドレス帯からの接続を許可してください。

    • 管理サーバーアドレス帯:210.161.150.240~248

  • お客さまのSMTPサーバーの待ち受けポート番号は、以下の指定ができます。

    • tcp 25または587


他サービスとの組み合わせ条件¶

本メニューは、他メニューとの組み合わせについて、特別に制限していません。

最低利用期間¶

本メニューは、最低利用期間はありません。


料金¶

初期費用¶

本メニューは、申し込み種別にかかわらず、初期費用は無料です。

月額費用¶

本メニューは、利用時間にかかわらず、月額定額料金です。
月の途中でメニュー変更または数量変更された場合は、その料金月に利用したメニューおよび数量に基づく月額料金を比較して、最も高い料金を月額料金として適用します。


サービス提供の品質¶

サポート範囲¶

管理サーバー¶

本メニューの管理サーバーにて提供する機能および設備は、サポート範囲内となります。

Agent¶

ホスト上にインストールされたAgentの動作や仕様に関して、利用許諾内容の範囲内でサポートします。
(利用許諾内容は、Agentのインストール時に表示されます)

注釈

  • 以下の項目については、サポート範囲外となります。
    • 設定値や運用方法などコンサルティングが必要な問い合わせ。

    • OSや仮想化環境、ネットワークなどAgent以外の部分に関する問題。

    • 監視や設定変更作業。

    • マルウェア感染、悪意のある人物からの攻撃などの結果発生したホストでのインシデントに対する調査や対応。

    • Managed Anti-VirusとManaged Virtual Patchにおけるコンテナ技術の利用。

      • コンテナを利用する環境では、Managed Host-based Security Packageを利用する必要があります。

注釈

  • OSの仕様や設定、環境依存に起因する問題の場合には、不具合に対する解決策や回避策を提示できない場合があります。


運用¶

本メニューは、Smart Data Platform に標準で定められた運用品質に準じます。

注釈

  • 本メニューに関するサービスのメンテナンスは全リージョン同時に実施されます。


管理サーバー¶

本メニューは、管理サーバーにおける以下の運用を実施します。

項目

説明

セキュリティパッチ適用

影響度に応じてセキュリティパッチを適用

プロダクトライフサイクル管理

バージョンアップ作業の実施

監視・保守

稼働監視および故障対応の実施


デバイス管理(ホスト)¶

ホストの管理には、Agentを導入する必要があります。Agentの導入は、お客さま作業となります。また、お客さま自身で管理コンソールから該当Agentに関する各種設定を実施することで、Agentのセキュリティ機能が有効となり脅威からの保護が開始されます。Agentのステータスや設定管理は、お客さまにて実施します。
本サービスは、セキュリティオペレーションセンター(SOC)からホストへの監視は行われません。お客さま自身が、本サービスで提供する管理コンソール上でのイベント確認や、管理コンソール上で設定できるイベント通知機能を利用した監視を実施してください。

セキュリティイベント
ホスト上で検知されたセキュリティイベントは、管理コンソール上で確認できます。ホストに導入されたAgentにて出力する各機能に関するイベントは管理サーバーへ転送されて発生時刻や検知したイベント名、処理内容が表示されます。管理サーバーのイベント通知機能により、通知対象や通知先、対象イベントの条件を設定することで、お客さまにイベントを通知できます。

システムイベント
ホスト上で検知されたシステムイベントは、管理コンソール 上で確認できます。ホストに導入されたAgentが実施した各種処理結果は、管理サーバーへ転送されます。各種処理とはセキュリティアップデート結果や、各種スキャン結果、Agentのエラーなどの情報となり、管理サーバーにて発生時刻やイベント名、処理状態を確認できます。管理サーバーのイベント通知機能により、通知対象や通知先などの条件を設定することで、お客さまにイベントを通知できます。

障害切り分け
ホストとインターネット接続できるネットワークまでの境界で発生する障害に関しては、お客さまにて対応してください。各種機能の動作や他製品との競合と思われる問題に関しては、機能や製品の有効無効などを実施し、お客さまで切り分けをお願いします。トレンドマイクロ社公開の各種マニュアルやサポートページ、管理コンソールからアクセスできるオンラインヘルプを確認して、調査を行ってください。これらサイトを利用しても解決できない場合、問合せしてください。対応できる内容は、製品に関する内容のみとなります。ご利用中のOSやネットワークに関する質問など、サービスおよび製品に関する内容以外のお問い合わせには対応できませんので予め了承ください。

セキュリティ更新管理
ホストのセキュリティ更新管理は、管理コンソール 上で実施できます。ホストに導入されたAgentで出力するシステム系イベントの内容とアラートの表示によりセキュリティ更新状況を確認できます。また、イベント通知機能により、通知条件や通知先などの条件を設定すれば、お客さまの必要に応じた更新管理イベントのメール自動通知ができます。

製品アップデート
ホストで利用するAgentのアップデートは、お客さまで実施します。また、定期的なアップデートを実施し、常に最新のバージョンを利用ください。
Agentの最新プログラムの適用は、管理コンソールからの操作でアップデートできます。また、管理コンソール からインストーラーを入手して、アップデートできます。
管理サーバーグループで利用している管理サーバー/配信サーバーのアップデートはセキュリティオペレーションセンター(SOC)で実施します。このアップデートは、セキュリティオペレーションセンター(SOC)での評価・検証を行った上でスケジュールされます。そのため、お客さまが希望するバージョンの管理サーバー/配信サーバーが利用できるとは限りません。

注釈

  • ホストで利用するAgentのライフサイクルは、トレンドマイクロ社のサポート仕様に準拠します。サポート期間を確認の上で、AgentのアップデートやホストのOSアップデートを実施してください。
    • サポートライフサイクル

    • 製品・検索エンジンのサポート終了案内

    • オペレーティングシステム・ミドルウェア サポートポリシー

    • オペレーティングシステムサポートポリシー


セキュリティ インシデント レポート¶

ホストのセキュリティインシデントレポートは、管理コンソール上で作成できます。機能ごとのレポートを作成することで、ホストの状況が確認できます。タスク機能とイベント通知機能の連携により、お客さまが設定した日時でのレポート自動作成とメールによる送信ができます。

SLA¶

本メニューは、SLA対象外です。


制約事項¶

本メニューの制約事項は、以下の通りです

共通¶

  • Agentをインストールするには、対象のホストに管理者としてログインする必要があります。

  • Agentをインストールするホストは、NTPなどで時刻同期を行ってください。時刻の同期がとれていない場合、Agentの有効化に失敗する場合があります。

  • インストール・アンインストール時や、各種モジュールの更新を行う際に、OSの再起動が必要になる場合があります。このような場合、再起動の必要を伝えるアラートが 管理コンソールに表示されますので、速やかにOS再起動を実施してください。

  • モジュールの入れ替えや切り替えを行う必要がある場合、一時的な通信断(瞬断)が発生する場合があります。

  • 各種タスクの実行は、タスク発効後、Agentが管理サーバーに接続してAgentがタスクを取得して実行する仕様となります。そのため、タスク実行時間は設定時間から遅延されて実行する場合があります。詳細は 各種タスク(アップデート/スキャン)に関して を参照ください。

  • Webレピュテーション、ファイアウォール、侵入防御の機能を有効化した場合は、対象ホストにネットワークドライバーがインストールされるため瞬断が発生します。詳細は、製品 Q&A を参照してください。

  • Agentは、4118ポートを使用します。このポート番号は変更不可のため、Agentをインストールするホストでは他のアプリケーションと重複しないことを確認の上、利用してください。

  • Agentがインストールされたホストにおいて、トレンドマイクロ社以外の製品との競合テストなどを含めた動作テストは実施していません。そのため、個別のソフトウェアとの共存についての回答はできません。お客さまの環境において動作確認を行ってください。また、他のトレンドマイクロ社製品との共存についても、詳細な条件があります。詳しくは、トレンドマイクロ製品・他社製品と共存した場合の動作について を参照してください。

  • AgentがProxyサーバー経由で管理サーバーと接続する場合、ProxyサーバーにおいてHTTPのCONNECTメソッド:80ポートを利用してください。

  • 本メニューでは、以下のようなケースの場合に、当社の判断にて利用を制限もしくは停止する場合があります。

    • お客さまの利用が、他のお客さまの利用に影響を及ぼす場合

    • お客さまの利用が、申し込み利用数と実際の利用数が一致しない場合など

  • 本メニューが提供する各機能やログについて、完全性、正確性、お客さまへの利用目的への適合性を有していることについて保証するものではありません。また、機能を構成するソフトウェアの開発元または販売元より提供するパターンファイルやルールなどの妥当性を保証するものではありません。

  • 本メニューの機能を構成する機器の開発元または販売元に、以下の情報を提供する場合があります。

    • 本メニューの提供を通じて得られた設定情報

    • 本メニューの機能によって得られた情報

  • 本メニューの機能とお客さま環境との相性により起こりうる不具合、またはお客さまが弊社指定以外の操作を行った場合に発生する不具合については、その回復の保証はできません。

  • SELinuxを有効にした環境でAgentを利用した場合、iptablesのルールが初期化する可能性があります。本事象を回避する目的も含め、SELinuxのポリシー作成方法などについては一切サポートできません。SELinuxが有効な環境であってもAgentのサポートは実施しますが、SELinuxが原因となる問題についてはソリューションを提供できかねる場合があることをご了承ください。詳細は こちら をご参照ください。


不正プログラム対策 の制限事項¶

  • 不正プログラム対策では、以下のファイルは検査対象外です。

    • パスワードによって保護されたファイル

    • サポートされていない形式で圧縮されたファイル

    • 壊れたファイル

    • 暗号化されたファイル

    • 6回以上圧縮されたファイル

    • 解凍後のサイズが設定値を超えるファイル

  • 以下の用途のサーバーは、適切に設定しない場合、ホストのパフォーマンスが低下する可能性があります。適切に検索除外設定をすることをお勧めします。

    • ネットワーク上のディレクトリをマウントしているサーバー

    • データベースやActive Directoryなど、頻繁にI/Oが発生するサーバー

    • ビッグデータを扱うサーバー

    • メールサーバー(POPサーバー、IMAPサーバーなど)

目次

  • Managed Anti-Virus
    • 概要
    • 利用できる機能
    • メニュー
    • ご利用条件
    • 料金
    • サービス提供の品質
    • 制約事項
  • Managed Virtual Patch
    • 概要
    • 利用できる機能
    • メニュー
    • ご利用条件
    • 料金
    • サービス提供の品質
    • 制約事項
  • Managed Host-based Security Package
    • 概要
    • 利用できる機能
    • メニュー
    • ご利用条件
    • 料金
    • サービス提供の品質
    • 制約事項
  • 改訂履歴

Host-based Security
Managed Virtual Patch