1.1.サービス全体像

docomo business RINK LANセキュリティは、お客様LAN内やSDPFクラウドサーバーの各種ログを一元管理・可視化し、異常通信を検知するセキュリティサービスです。
お客さまの通信フローログやsyslog等を一元的に蓄積し、不審な通信を検知することで、リスクの早期把握を支援します。
個別にシステム構築することなく、ネットワーク機器やサーバーが標準的に備えている機能の活用と設定変更、ネットワークサービスとの組み合わせにより、簡単に対策を開始できます。

docomo business RINK LANセキュリティでは、ライトプラン/スタンダードプラン/プレミアムプランを提供しています。
提供プランの詳細については「提供プラン」をご参照ください。


LANセキュリティ サービス全体像


注釈

  • 提供データは、JST(日本標準時)を基準としています。

  • 「利用新設/利用廃止」のお申し込みを短期間で故意に繰り返し行われた場合、お控えいただくよう弊社からご連絡する場合があります。

  • サービスに含まれるアラート機能(AIアラートを含む)は、機械学習または固定の閾値に基づき異常挙動を検知するものですが、
    すべての脅威や不正行為を完全に検知することを保証するものではありません。

  • 検知精度は学習状況または閾値に依存するため、誤検知または未検知が発生する可能性があります。
    弊社は、これらの事象に起因する損害について責任を負いません。

  • ふるまい検知機能に係るトラフィックデータやログ等の削除や欠損があった場合であっても、そのログ等の修復・再生及び補完はしません。

  • AIアラートにおいて、最大1ヶ月の学習期間が必要になる場合があります。


1.2.提供しているサービス

docomo business RINK LANセキュリティにて提供しているサービスについては以下のとおりです。

表1.2.1. ふるまい検知提供サービス概要

提供機能

概要

ふるまい検知機能

普段とは異なる/本来発生すべきでない通信の検知機能を提供します。
※なお検知可能な通信パターンは「サービス共通ルール」をご参照ください。

ふるまい検知コンソール機能

ふるまい検知サービス専用のコンソール画面にてレポートグラフの可視化や通信ログのログ検索機能を提供します。
※なお詳細な提供機能は「ふるまい検知コンソール機能サービス概要」をご参照ください。


ふるまい検知コンソール機能にて提供しているサービスについては以下のとおりです。

表1.2.2. ふるまい検知コンソール機能サービス概要

提供機能

概要

受けられるログ

提供機能を実現するログの種類

ダッシュボード

レポートグラフ、お気に入りのレポート、保存済み検索条件、AIアラートのグラフなどの複数の任意のパネルを追加/削除することができます。

ログ保管

お客さまのLAN内のログを保管します。保管期間のログは、ふるまい検知コンソール上で、ログ検索、レポートグラフなどで可視化することができます。

ログ検索

保管期間内のログの対象期間と検索条件(「検索キーワード」・「対象レポート」・「しきい値」など)を指定してログ検索することができます。

レポート ※1

お客さまのログのレポート条件を設定し、日次/週次/月次の単位でレポートを作成します。

アラート ※1

お客さまのログのアラート条件を設定し、アラート条件の通信を検知した場合、画面にアラート表示し、指定したメールアドレス宛てにアラート通知します。

AIアラート ※1

お客さまのログから「通常の通信パターン」を学習し、異常な通信パターンを検知してアラートを出します。異常値を検知した場合、画面にアラート表示し、指定したメールアドレス宛てにアラート通知します。


注釈

※1 「サービス共通ルール」の検知項目単位に、「レポート」・「アラート」・「AIアラート」を作成、設定することができます。


レポート/アラート/AIアラートにおいてサービス共通で定めているふるまい検知の共通ルールについては以下のとおりです。

表1.2.3. サービス共通ルール(NetFlow)

項番

共通ルール

説明

アラートの種類

LAN-C2-01

大量通信[外向き]

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-EXF-01

大量データ送信[外向き]

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-EXF-02

時間外の大量データ送信[外向き]

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-EXF-04

大量データ転送の拠点間通信

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-LAT-01

危険ポートへの拠点間通信

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-LAT-02

重要サーバー向けの危険ポートへの拠点間通信

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-LAT-05

SMBの大量の拠点間通信

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-DNS-01

DNS大量通信[外向き]

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-DNS-02

DNS大量データ送信[外向き]

Linuxのsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-EXT-01

大量アクセスの検知[外部から]

Linuxのsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-EXT-02

危険ポート向け通信[外部から]

Linuxのsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-GEO-01

海外への通信[外向き]

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

レポート/アラート

LAN-GEO-02

海外からの通信[外部から]

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

レポート/アラート

LAN-GEO-03

海外への大量データ送信[外向き]

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

レポート/アラート

LAN-TUN-01

通常使わないプロトコル[外向き]

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

レポート/アラート

LAN-TUN-02

通常使わないプロトコル[外部から]

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

レポート/アラート

LAN-TUN-03

通常使わないプロトコル[拠点間]

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

レポート/アラート

LAN-OPS-01

勤務時間外の重要サーバーへの拠点間通信

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

レポート/アラート

LAN-OPS-02

休日の重要サーバーへの拠点間通信

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

レポート/アラート

LAN-C2-03

通常と異なる通信パターン[外向き]

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

AIアラート

LAN-EXT-03

通常と異なるIPアドレスからの通信[外部から]

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

AIアラート

LAN-LAT-03

通常と異なる通信パターン[拠点間]

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

AIアラート

LAN-EXF-03

通常と異なるデータ送信量[外向き]

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

AIアラート

LAN-EXF-05

通常と異なるデータ転送量[拠点間]

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

AIアラート

LAN-LAT-04

通常と異なるポートへの通信[拠点間]

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

AIアラート

LAN-SCAN-01

SYNのみの通信の多発(ポートスキャン・接続拒否)

UTM(Fortigate)のsyslogを基に、AIで学習し検知します。

レポート/アラート


表1.2.4. サービス共通ルール(FortiGate 通信ログ)

項番

共通ルール

説明

アラートの種類

LAN-FW-01

内部端末から外部への管理・危険ポート通信

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-FW-02

内部セグメント間の危険ポート通信

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート


表1.2.5. サービス共通ルール(FortiGate UTMログ)

項番

共通ルール

説明

アラートの種類

LAN-UTM-01

IPS検知

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-UTM-02

ウイルス・マルウェア検知

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-UTM-03

危険カテゴリのWebアクセス

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-UTM-04

DNSフィルタでのボットネット・C2ドメイン

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート


表1.2.6. サービス共通ルール(FortiGate イベントログ)

項番

共通ルール

説明

アラートの種類

LAN-VPN-01

VONログイン失敗の連続

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-ADM-01

管理者ログイン失敗の連続

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート


表1.2.7. サービス共通ルール(Linux syslog)

項番

共通ルール

説明

アラートの種類

LAN-SSH-01

SSHログイン失敗の連続

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-SUDO-01

sudo失敗・未許可ユーザーのsudo試行

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-CMD-01

不審コマンドの実行

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

レポート/アラート

LAN-UTM-05

初出の攻撃シグネチャ

UTM(Fortigate)のsyslogで検知いたします。

AIアラート


表1.2.8. ログ項目一覧

NetFlow

FortiGate(syslog)

Linux(syslog)

Start

Type

SrcIP

End

SubType

HostName

Duration

EventType

Program

SrcIP

EventSubType

Tag

DstIP

LogId

Facility

SrcIPCountryName

Level

Severity

DstIPCountryName

DevName

Message

SrcPort

DevId

User

DstPort

DevType

Command

Protocol

VD

Tty

TrfDir

VRF

Pwd

Bytes

TZ

Type

Pkts

Agent

Exe

Flows

FctuId

Comm

BPS

SrcIP

Key

PPS

DstIP

Auid

BPP

SrcPort

Uid

VLAN

DstPort

Acct

AppIO

Proto 要確認

Success

TenantID

Service

Res

ZIndex

Action

Terminal

MSISDN

PolicyId

Addr

-

SrcIntF

-

-

DstIntF

-

-

SrcIntFRole

-

-

DstIntFRole

-

-

SentByte

-

-

RcvdByte

-

-

Duration

-

-

SessionId

-

-

Direction

-

-

SrcName

-

-

DstName

-

-

SrcDomain

-

-

SrcMAC

-

-

DstMAC

-

-

MasterSrcMAC

-

-

MasterDstMAC

-

-

From

-

-

To

-

-

Attack

-

-

AttackId

-

-

CatDesc

-

-

URL

-

-

App

-

-

AppCat

-

-

Profile

-

-

FileName

-

-

Reason

-

-

Msg

-

-

Ref

-

-

HostName

-

-

User

-

-

Group

-

-

RemIP

-

-

LocIP

-

-

TunnelIP

-

-

AssignIP

-

-

VPN

-

-

VPNType

-

-

AuthServer

-

-

UnAuthUser

-

-

UnAuthUserSource

-

-

SrcCountry

-

-

DstCountry

-

-

UI

-

-

IP

-

-

AP

-

-

Channel

-

-

RadioBand

-



ふるまい検知にて提供しているプランについては以下のとおりです。

表1.2.9. 提供プラン

プラン

概要

フローログ転送量

syslog転送量

備考

ライト

お客さまのログをもとに異常なふるまいを検知し、指定したメールアドレス宛てにアラート通知します。
ふるまい検知ルールは、弊社で予め設定したサービス共通ルール以外にも検知ルールの設定変更や新規追加して、お客さま環境に応じた独自の検知ルール作成が可能です。
通信ログ検索可能期間はデフォルトでは1ヶ月です。オプションをご契約いただくことで、ログ保管期間を延長することが可能です。

50GB

5GB

1日に転送可能なログの最大容量

スタンダード

お客さまのログをもとに異常なふるまいを検知し、指定したメールアドレス宛てにアラート通知します。
ふるまい検知ルールは、弊社で予め設定したサービス共通ルール以外にも検知ルールの設定変更や新規追加して、お客さま環境に応じた独自の検知ルール作成が可能です。
通信ログ検索可能期間はデフォルトでは1ヶ月です。オプションをご契約いただくことで、ログ保管期間を延長することが可能です。

150GB

30GB

1日に転送可能なログの最大容量

プレミアム

お客さまのログをもとに異常なふるまいを検知し、指定したメールアドレス宛てにアラート通知します。
ふるまい検知ルールは、弊社で予め設定したサービス共通ルール以外にも検知ルールの設定変更や新規追加して、お客さま環境に応じた独自の検知ルール作成が可能です。
通信ログ検索可能期間はデフォルトでは1ヶ月です。オプションをご契約いただくことで、ログ保管期間を延長することが可能です。

300GB

50GB

1日に転送可能なログの最大容量

注釈

  • お申し込みいただくプランは「テナント単位」となり、テナント共通で「ライト/スタンダード/プレミアム」のいずれか一方となります。
    なお、プランの変更は同月内1度のみとなりますのでご注意ください。


docomo business RINK LANセキュリティにて提供しているお申し込みからご利用開始までの所要時間については以下のとおりです。

表1.2.10. お申し込みからご利用開始までの所要時間

お申し込みパターン

お申し込みからご利用開始までの所要時間

初回のご利用お申し込み

最大15営業日 ※1

プラン変更

最大5営業日

ご利用停止お申し込み

最大5営業日