アンチスパイウェアプロファイルの設定を変更する

  • FSGのアンチスパイウェアプロファイルの[設定変更]の手順について説明します。

手順

  1. 操作対象のセルグループを左ペインの[セルグループ情報]ドロップダウンリストから選択します。

  2. 左ペインの[アンチスパイウェアプロファイル]を押下します。

  3. 設定変更したいアンチスパイウェアプロファイルの[操作]→[設定変更]を押下します。

fsg_console
  1. 変更する項目を記載します。

fsg_console
  • 1セルグループに登録可能なアンチスパイウェアプロファイルは最大30件です

  • アンチスパイウェアプロファイルでは、パロアルトネットワークス社がスパイウェアと判定したシグネチャに対して、適用するアクションを選択できます。

アンチスパイウェアプロファイルのパラメーター

項目

説明

名前

アンチスパイウェアプロファイルの名前

アンチスパイウェアプロファイル

  • critical : criticalと定義されているスパイウェアに対するアクションを選択(初期値はreset-both)

  • high : highと定義されているスパイウェアに対するアクションを選択(初期値はreset-both)

  • medium : mediumと定義されているスパイウェアに対するアクションを選択(初期値はreset-both)

  • low : lowと定義されているスパイウェアに対するアクションを選択(初期値はalert)

  • informational : informationalと定義されているスパイウェアに対するアクションを選択(初期値はallow)

例外シグネチャ

指定した脅威シグネチャIDに対するアクションを選択


アンチスパイウェアプロファイルに対するアクション

Action種別

  • reset-both : client/server双方へTCP resetを送信し、セッションをリセットします。

  • reset-client : clientへTCP resetを送信し、セッションをリセットします。

  • reset-server : serverへTCP resetを送信し、セッションをリセットします。

  • drop : client/server双方へTCP resetを送信せずにセッションをリセットします。

  • alert : ログを残します。

  • allow : そのまま通過します。


注釈

  • 脅威シグネチャIDはセキュリティログから確認いただけます。(ログタイプ"Threat"の"Threat/Content Name (threatid)"をご確認ください)

  • 例外シグネチャIDは[追加]ボタンを押下することで入力欄が追加されます。

  1. [確認]を押下します。

fsg_console
  1. 各項目を記載内容を確認し[実行]を押下します。

fsg_console
  1. 処理完了後、ポップアップ画面が表示されます。[OK]を押下します。

fsg_console

コンフィグ反映

  1. メニューバーの[コンフィグ反映]を押下してセルに設定を反映してください。 コンフィグ反映手順