3.2.2. 脅威検知一覧から検知情報を確認する

脅威検知一覧画面は、以下の手順で確認することができます。

  1. 左のメニューの「WANセキュリティ」から「脅威検知一覧」を選択します。

    list_confirmation_01


  1. 「脅威検知一覧」が表示されます。

    list_confirmation_01


表3.2.2.1. 脅威検知一覧項目表

項目

説明

最新1日

直近1日間の脅威検知一覧を表示します。

最新3日

直近3日間の脅威検知一覧を表示します。

最新1週間

直近1週間の脅威検知一覧を表示します。

最新1ヶ月

直近1ヶ月の脅威検知一覧を表示します。

指定期間

カレンダーにて指定した期間の脅威検知一覧を表示します。

ルーターID

プルダウンより複数選択が可能です。
選択したルーターIDについては検索ボックスの下に表示され、[×]ボタンを押下することで除外できます。

検知回線ID

プルダウンより複数選択が可能です。
選択した検知回線IDについては検索ボックスの下に表示され、[×]ボタンを押下することで除外できます。

リスクレベル

「Critical」・「High」・「Medium」・「Low」・「Information」・「Other」から絞り込んで検索できます。複数選択も可能です。

脅威タイプ

「APT」・「Malware」・「Phishing」・「C2」・「Exploit」・「Other」から絞り込んで検索できます。複数選択も可能です。

遮断ステータス

「遮断中」・「未遮断」・「遮断不可」・「-」から絞り込んで検索できます。複数選択も可能です。

クリア

指定した検索条件を削除します。

検索

指定した検索条件にて検索します。


  1. 画面下部に「取得中」という文字が表示された後に、脅威検知一覧の詳細情報が表示されます。

    list_confirmation_01


表3.2.2.2. 脅威検知一覧項目表

項目名

説明

アクション

遮断操作が可能なものは遮断ボタンが表示されます。

検知日時

脅威検知した日時を表示します。

ルーターID

脅威を検知したルーターのIDを表示します。

ルーター名

脅威を検知したルーターの名前を表示します。

遮断ステータス

「遮断中」・「未遮断」・「遮断不可」・「-」の4つに分けられています。「-」は遮断できない下り通信のものです。

現状フィルター数/MAX

分母は一つのルーター数に掛けられるフィルター数で、MAXは「100」です。分子は現在掛けているフィルター数です。

リスクレベル

脅威リスクの高さをリスクの高い順に「Critical」・「High」・「Medium」・「Low」・「Information」・「Other」の6種類で表示します。

脅威タイプ

脅威タイプの通信を「APT​」・「Malware​​」・「Phishing​​」・「C2​​」・「Exploit​​」・「Other​」の6種類に分けて表示します。

脅威検知先

外部IPリストで検知された場合、IPアドレスを表示します。
ドメインリストから検知された場合、ドメイン/サブドメインを表示します。
脅威検知プロファイルで検知された場合、ファイル名などを表示します。

検知回線ID

脅威を検知した回線IDを表示します。

脅威検知先ポート

脅威を検知したポート番号を表示します。

アプリケーション

セッションに関連付けられたアプリケーションを表示します。

プロトコル

セッションに関連付けられたプロトコル(「tcp」・「udp」・「any」など)を表示します。

通信方向

上りはお客さま拠点から外部へ向かう通信、下りは外部からお客さま拠点へ向かう通信です。

送信元IPアドレス

脅威を検知した際の送信元IPアドレスを表示します。

送信元ポート

脅威を検知した際の送信元IPポートを表示します。

宛先IPアドレス

脅威を検知した際の宛先IPアドレスを表示します。

宛先ポート

脅威を検知した際の宛先ポートを表示します。

アクセス回線種別

脅威を検知した回線種別を「ワイヤレスアクセス」・「ベストエフォートIPoEアクセス」・「ギャランティアクセス」で表示します。

オープン/VPN

脅威を検知した回線がオープン網(インターネット通信のみ利用/インターネット+VPNオプション)か、
VPN網(VPNのみ/VPN+特定通信ブレークアウト)かを表示します。

接続用途

脅威を検知した回線がメイン/バックアップどちらかを表示します。