
10.1. 【β版限定】Flexible InterConnectにおけるL3接続¶
注釈
- こちらのページはβ版提供用のお客様専用です。当社がご案内する場合を除き、このページの内容ついてはご放念ください。
FICプレミアムのFIC-ConnectionはL3接続となります。用途は以下のとおりです。
- L3接続のFIC-Connection
お客さまのFIC-Routerから、各社クラウドサービスへの接続
お客さまのFIC-Routerから、お客さま拠点となるArcstar Universal OneのIP-VPNへの接続
10.1.1. L3接続のFIC-Connectionについて¶
FIC-Routerを購入いただくと、お客さま拠点のArcster Universal Oneや各種クラウドサービスとの通信が可能になります。その通信においてFlexible InterConnect内でL3接続を終端し、経路制御とパケットの転送を実現するのが、FIC-Routerを接続元とするFIC-Connectionの役割です。

L3接続のFIC-Connection¶
L3接続のFIC-Connectionを購入いただく際に共通して必要な情報は以下のとおりです。
コネクション名 : このFIC-Connectionを識別する名称を、64文字以内の半角英数および「
&()-_
」の記号で指定する接続帯域 : 接続先とFlexible InterConnect間の帯域
Routing Group名 : 接続先と経路情報をやり取りするRouting Group。Routing Groupについては Routing Groupについて を参照
接続ネットワークアドレス : 接続先との経路制御で利用するアドレスブロック。詳細は 接続ネットワークアドレス を参照
さらに、対向するクラウドサービスなどの仮想ゲートウェイとのBGP接続に利用するIPアドレスやAS番号、各接続先ごとに固有の識別情報、BGPの経路情報のやり取りに関するパラメータの設定が必要です。これらの情報については「 【β版限定】BGP接続に関連する設定について 」をご参照ください。