ロジカルネットワークの接続・切断

ロジカルネットワークの接続

ここでは、作成したロードバランサーインスタンスに対して、ロジカルネットワークを接続する方法について説明します。 ロードバランサーインスタンスの完了後、作成したロードバランサーの名前を選択するとロードバランサーインターフェイスの一覧が表示されます。

ロードバランサーインターフェイス

注釈

ここでは、ロードバランサーのプランを2Core-4interfaceで作成したため、ロードバランサーに接続可能な4つのインターフェイスが表示されます。

作成したロードバランサーに対してロジカルネットワークを接続するためには、「ロジカルネットワークの接続」を選択します。

インターフェイスの設定

「ロジカルネットワークの接続」画面において、接続するロジカルネットワークおよびそのインターフェイスに割り当てるIPアドレスを設定します。

インターフェイスの設定

接続を実行すると、設定したインターフェイスのステータスが「停止中」→「更新中」へと変わります。最終的にステータスが「稼働中」となれば、ロジカルネットワークの接続が完了したことになります。

注釈

  • ロジカルネットワークの接続および切断においては、ロードバランサーインスタンスの再起動が実行されます。

  • 本操作は10分程度かかる場合があります。

  • 本操作時に指定するIPアドレス帯は、ロードバランサー内部で利用しているIPアドレス帯と重複しない値を指定してください。重複した値を指定した場合、操作がエラーとなりロードバランサーの再作成が必要となる場合があります。

ロジカルネットワークの切断

ロードバランサーインスタンスからロジカルネットワークを切断する場合は、「ロジカルネットワークの切断」を選択します。

ロジカルネットワークの切断1

警告

ロジカルネットワークを切断する前に、接続先であるインターフェイスの「インターフェイス名」「IPアドレス」を含むコンフィグが含まれていないか確認してください。削除することなく切断すると、エラーが発生し、ロードバランサーの再作成を実施する必要があります。お客様側で明示的に切断対象であるインターフェイス名やIPアドレスを用いて設定されたコンフィグが削除対象です。

(例)

・ロジカルネットワークから切断する対象のインターフェースやIPアドレスを含むSNMP設定

・ロジカルネットワークから切断する対象のインターフェースやIPアドレスを含むSYSLOG設定

※インターフェイスそのものの設定や製品側で自動生成したコンフィグ(SSL service 設定)は対象外です。

「ロジカルネットワークの切断」画面にて、右下の「ロジカルネットワークの切断」を選択します。

ロジカルネットワークの切断2

注釈

  • ロジカルネットワークの接続および切断においては、ロードバランサーインスタンスの再起動が実行されます。

  • 本操作は10分程度かかる場合があります。

  • 切断するロジカルネットワークのセグメントに含まれるIPアドレスをデフォルトゲートウェイに設定している場合、ロジカルネットワークからインターフェイスを切断することができません。「デフォルトゲートウェイがCIDRに含まれるため、このインターフェイスからネットワークを切断できません。」と表示されて切断できなかった場合は、「ロードバランサーの編集」からデフォルトゲートウェイのIPアドレスを確認してください。デフォルトゲートウェイの設定を削除または変更後、改めて「ロジカルネットワークの切断」を実施してください。

切断を実行後、設定したインターフェイスのステータスが「更新中」へと変わります。 最終的にステータスが「停止中」へ変わりましたら、ロジカルネットワークの切断は完了です。