「Virtual Servers」はサーバーにクライアント端末がアクセスするサービス用のIPアドレスを定義して、ロードバランシングの対象となるサービスまたはサービスグループを関連付ける機能です。
ここでは、サービスとサービスグループの両方の設定について紹介します。
ここでは、登録済み サービス とロードバランサーがクライアントからアクセスを受け付けるIPアドレスを関連付ける設定を紹介します。
設定は主に、「Virtual Servers」で実行します。
サンプル設定のシナリオ
「Configuration」メニューから「Traffic Management」→「Load Balancing」→「Virtual Servers」へと進み、Virtual Servers画面を表示後、「Add」をクリックします。
Basic Settings画面では以下の表のパラメータを入力します。
設定項目 |
設定値 |
Name |
www1(任意のVirtual Server名) |
Protocol |
HTTP |
IP Address Type |
IP Address |
IP address |
172.16.100.100 (Virtual Server IPアドレス) |
Port |
80 |
Traffic Domain |
10(必ず10を指定してください) |
さらに「Traffic Domain」にて10を入力し、「OK」をクリックします。「OK」をクリックした際にLB機能を有効化することの確認画面が出現する場合があります。その場合は「Yes」をクリックしてください。
作成したVirtual Serverの詳細が表示されるため、「Services and Service Groups」の「No Load Balancing Virtual Server Service Binding」と表示されている部分を選択します。
新たに「Service Binding」画面が表示されるため、「Select Service」項の「Click to select」をクリックします。
作成済みServiceの選択画面が表示されるため、サービスを選択し「Select」をクリックします。
Service Binding画面が表示されますので、「Select Service」項に指定した「Service Name」が登録されていることを確認し「Bind」をクリックします。
Virtual Server の詳細表示画面が表示されるため、「Services and Service Groups」に「1 Load Balancing Virtual Server Service Binding」と表示されていることを確認し、「Continue」をクリックします。
Traffic Settingsの詳細表示画面が表示されるため、設定項目を確認し問題なければ「Done」をクリックします。
注釈
(バージョン14.1の場合)Services/Service Groups/Virtual Serversを作成時、下記のような警告が表示されることがあります。「OK」をクリックすると、設定を実施できます。これは、当該バージョンから、SSLプロファイル設定の[Drop invalid HTTP requests]が[on]になっていない場合に警告表示するようになった仕様変更によるものです。
[Warning]Secure deployment guide : Http profile bound to your server is insecure, to keep it secure enable Drop invalid HTTP requests in your http profile
動作確認結果
Virtual Servers画面が表示されるため、Virtual Server(www1)のStateおよびEffective Stateの表示が「Up」になっていることからVirtual Serverの登録設定が正しく完了していることが確認できます。
注釈
ステータスがすぐにUpにならない場合はしばらく待つか、画面を更新してみてください。
ここでは、登録済み サービスグループ とロードバランサーがクライアントからアクセスを受け付けるIPアドレスを関連付ける設定を紹介します。
設定は主に、「Virtual Servers」で実行します。
サンプル設定のシナリオ
注釈
サービスグループ(www1)はサービスグループで設定されているものとします。
「Configuration」メニューから「TrafficManagement」→「Load Balancing」→「Virtual Servers」へと進み、Virtual Servers画面を表示後、「Add」をクリックします。
Basic Settings画面では以下の表のとおりに入力します。
設定項目 |
設定値 |
Name |
www (任意のVirtual Server名) |
Protocol |
HTTP |
IP Address Type |
IP Address |
IP address |
172.16.100.100 (Virtual Server IPアドレス) |
Port |
80 |
Traffic Domain |
10(必ず10を指定してください) |
「Traffic Domain」にて10を入力し、「OK」をクリックします。
Service Groupの詳細表示画面が表示されるため、「Services and Service Groups」の「No Load Balancing Virtual Server ServiceGroup Binding」をクリックします。
ServiceGroup Binding画面が表示されるため、「Select Service Group Name」の「Click to select」 をクリックします。
Service Groupの選択画面が表示されるため、サービスグループを選択し、「Select」をクリックします。
ServiceGroup Binding画面が表示されるため、「Select Service Group Name」項に指定した「Service Group Name」が登録されていることを確認し、「Bind」をクリックします。
Service Groupの詳細表示画面が表示されるため、「Services and Service Groups」に「1 Load Balancing Virtual Server ServiceGroup Binding」と表示されていることを確認し、「Continue」をクリックします。
Basic Settingsの詳細表示画面が表示されるため、設定項目を確認し問題なければ「Done」をクリックします。
設定項目 |
設定値 |
Name |
www |
Protocol |
HTTP |
State |
Down |
IP Address |
172.16.100.100 |
Port |
80 |
Traffic Domain |
10 |
注釈
「Done」をクリックするまではStateはDownとなります。「Done」をクリックし次の画面に遷移することでStateはDownからUpに推移します。
動作確認結果
Virtual Servers画面が表示されるため、Virtual Server名(www)の「State」および「Effective State」の表示が「Up」になっていることからVirtual Serverの登録設定が正しく完了していることが確認できます。
注釈
ステータスがすぐにUpにならない場合はしばらく待つか、画面を更新してみてください。