Managed WAF、HULFT、RHEL for SAP Applicationsを提供開始

クラウド/サーバー

2016年12月2日 (2021年5月4日:更新)

平素よりSmart Data Platformをご利用いただき誠にありがとうございます。

2016年12月2日より新メニューの提供開始およびオフィシャルイメージテンプレートの追加を行いましたのでご案内いたします。

 

新メニュー

1.Managed WAF(Web Application Firewall)

Webアプリケーションサーバーに対する不正アクセスや攻撃通信などのセキュリティ脅威を検知/防御する機能を提供します。お客さまが所有するテナント内のロジカルネットワークに接続することができ、お客さまのポリシーで検査・制御することが可能です。初期費用は無料、月額費用は定額課金です。最低利用期間はありません。

 

2.Red Hat Enterprise Linux for SAP Applications

サーバーインスタンスでご利用可能なRed Hat Enterprise Linux(以下、RHEL) for SAP Applications のオフィシャルイメージテンプレートを提供します。これによりSAPアプリケーションをベアメタルサーバーや専用ハイパーバイザー上だけでなくサーバーインスタンスでも構成することができます。お客様はSAPシステムの構成を柔軟に決定することができます。初期費用は無料、月額費用は上限付き従量課金です。最低利用期間はありません。

 

OSバージョン 言語
Red Hat Enterprise Linux 7.1 for SAP Applications 英語

 

3.HULFT

HULFTはLAN/WAN接続、およびインターネット接続などのネットワーク環境において、メインフレーム、UNIX、Windows OSといった複数の異なるプラットフォーム間でファイル転送を行うミドルウェアです。ベアメタルサーバー、サーバーインスタンス、専用ハイパーバイザーの仮想マシン上にインストール可能なHULFTライセンスを月額モデルで提供します。初期費用は無料で、月額費用は定額課金です。お申込み初月無料です。申し込み月に廃止することはできません。

 

ライセンス 概要
HULFT8 ITシステムに蓄積されたデータの送受信を行うファイル転送ミドルウェアです。1対1でのファイル転送を実施したい場合にご利用いただけるライセンスです。
HULFT-Web FT プライベートクラウド型のデータ連携ミドルウェアです。インターネット接続環境さえあれば、大容量ファイルのアップロード・ダウンロードを安全・便利に実現することができます。

 

新メニューの提供リージョンは以下の通りです。

メニュー名 リージョン
サーバーインスタンス OS(Red Hat Enterprise Linux for SAP Applications) JP1、JP2、US1、UK1、SG1
ネットワークセキュリティ Managed WAF JP1、JP2
ミドルウェア HULFT JP1、JP2、UK1

 

オフィシャルイメージテンプレートの追加

 1.SQL Server

サーバーインスタンスと専用ハイパーバイザー向けのSQL Server 2014 SP2のテンプレートが追加されます。またSQL Server 2014 SP2から日本語版のテンプレートを提供開始します。

対象リージョン:JP1、JP2、US1、UK1、SG1、HK1

 

今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。

 

各サービスの仕様詳細は以下のリンク先を参照ください。

Managed WAF

HULFT

Red Hat Enterprise Linux for SAP Applications

SQL Server

各メニュー・機能の提供状況一覧はこちら