Flexible Remote Access

料金

(注意1)
本項の内容は、弊社定めの本メニューの提供条件並びにサービス説明に基づいており、メニュー改善のために予告なしに内容の改定をすることがありますので、予めご了承をお願いします。
(注意2)従量課金の課金タイミングについて
本メニューの課金タイミングは、UTC(世界協定時刻)を基準としています。
<UTC基準における作業実施日での注意点>
利用料の計算は、JSTではなくUTCで行うため、月末月初の申込や設定時の時刻にご注意ください。
当月課金としたい場合には、1日の午前9:00(JST)以降に作業を実施してください。
※1日の午前9:00前(JST)に作業すると、前月分の課金となります。

目次

1.ご利用料金について
2.時間課金について
3.料金表
 3.1 1IDあたりの時間料金表
 3.2 帯域確保の利用料金表
 3.3 帯域確保(インターネットオプション)の利用料金表
4.料金計算について
5.利用料金区分

1.ご利用料金について

・ご契約時間に応じて課金する時間課金制(上限付き)となります。Tierごとに1IDあたりの単価(分)が異なります。

・ご契約時間(課金対象期間)はお申し込み後の設定反映完了を開始とし、廃止申込完了を終了といたします。
 お客様が実際にFRAへ接続されている時間での課金ではございませんので、ご注意ください。
 なお、料金に関わる変更の場合、変更受付~変更設定反映の間は課金は発生いたしません。
 ※厳密な課金開始時刻(設定反映完了時刻)は、Fsecコンソール上の操作履歴画面にてお申込みの完了時刻をご確認ください。
  また課金終了時刻(廃止申込完了時刻)については、Fsecコンソール上の操作履歴画面にてお申込みの受理時刻をご確認ください。
  Fsecコンソールの操作履歴の確認方法についてはこちらをご参照ください。

・オンデマンドでID数の変更等が可能であり、メニュー間のID数の変動や短期間での利用にも柔軟に対応可能な料金体系となっています。

・ご利用が無い場合でも、ご契約いただいた最大接続ID数分の利用料金が発生いたします。

・最大接続ID数は、お客様がFsecコンソールでお申し込み(ご契約)いただくIDの数です。
 お客様が実際に設定するFRAのID登録数および接続されているID数ではございませんので、ご注意ください。

2.時間課金について

Fsecコンソールより新規申し込み後、設定が反映された時点から課金が開始されます。

1.利用料は、課金単位(分)の範囲に少しでも重複していれば単位分を課金いたします。

2.課金対象は設定完了を開始とし、廃止申込完了を終了といたします。なお、料金に関わる変更の場合、変更受付~変更設定反映の間は課金は発生いたしません。

3.時刻はUTC(世界協定時刻)が基準となります。

4.月の契約時間は1日0:00:00~末日23:59:59をひと月として計算いたします。

5.秒数が1分以内なら1分とカウント、1分と1秒なら2分とカウントいたします。

6.小数点以下の単金は切り捨てとなります。

3.料金表

Flexible Remote Accessの利用料金は以下の通りになります。

・Tier毎に最大接続ID数が異なります。ご利用ID数が最大接続ID数を超過する場合は、上位のTierでご契約いただく必要がございます。

()内は消費税を含んだ額

メニュー 最大接続ID数 東西冗長オプション利用なし  東西冗長オプション利用あり
1IDあたりの時間料金/(分) 1IDあたりの月額上限料金 1IDあたりの時間料金/(分) 1IDあたりの月額上限料金
Tier1 100~490 0.041667円

(0.0458337円)

1,200円

(1,320円)

0.072917円

(0.0802087円)

2,100円

(2,310円)

Tier2 500~990 0.024306円

(0.0267366円)

700円

(770円)

0.043403円

(0.0477433円)

1,250円

(1,375円)

Tier3 1,000~3,990 0.015625円

(0.0171875円)

450円

(495円)

0.025347円

(0.0278817円)

730円

(803円)

Tier4 4,000~11,990 0.013889円

(0.0152779円)

400円

(440円)

0.018056円

(0.0198616円)

520円

(572円)

 

Tier5 12,000~24,000 0.012153円

(0.0133683円)

350円

(385円)

0.015625円

(0.0171875円)

450円

(495円)

※本メニューの料金体系は、従量上限課金となります。

※課金タイミングは、UTC(世界協定時刻)が基準となります。

※申込単位は10ID単位です。

※分単位の請求となります。

※ID数減に伴うTierの変更は廃止/新設での対応となります。

※新設、変更、廃止における工事費は無料となります。

※前月の利用に基づき、料金計算を行い、翌月に請求いたします。なお、UTCを基準として料金計算を行います。

※1登録ユーザIDで同時に複数端末からご利用いただくことも可能です。ただし、同時に接続した端末の台数分を最大接続ID数としてカウントいたします。

3-2. 帯域確保オプションの利用料金表

()内は消費税を含んだ額

プラン 東西冗長オプション利用なしの場合
(※東西冗長オプションをご利用の場合、各プラン料金×2の金額が料金として発生しますのでご注意ください。)
 
帯域確保時間料金/(分) 帯域確保月額上限料金 ご利用可能なTier
100M 5.208333円(5.7291663円) 150,000円 (165,000円) Tier1以上
200M 21.180556円 (23.2986116円) 610,000円 (671,000円) Tier2以上
300M 22.569444円 (24.8263884円) 650,000円 (715,000円)
500M 23.263889円 (25.5902779円) 670,000円 (737,000円)
1G 23.611111円 (25.9722221円) 680,000円 (748,000円)
2G 53.819444円 (59.2013884円) 1,550,000円 (1,705,000円) Tier3以上
3G 79.861111円 (87.8472221円) 2,300,000円 (2,530,000円) Tier4以上
4G 107.638889円 (118.4027779円) 3,100,000円 (3,410,000円)
5G 131.944444円 (145.1388884円) 3,800,000円 (4,180,000円) Tier5以上

※本メニューの料金体系は、従量上限課金となります。

※課金タイミングは、UTC(世界協定時刻)が基準となります。

※分単位の請求となります。

※新設、変更、廃止における工事費は無料となります。

※前月の利用に基づき、料金計算を行い、翌月に請求いたします。なお、UTC(世界協定時刻)を基準として料金計算を行います。

※東西冗長オプションもお申込みの場合、両方のエリアにおいて同帯域で本オプションをご契約いただく必要があります。(3-2表.帯域確保利用料金表記載の各プラン料金×2の金額が料金として発生いたします。)

※帯域確保の4G、5Gプランは個別相談となります。ご希望の場合は、弊社販売担当までお問い合わせください。

 

3‐3. 帯域確保(インターネットオプション)の利用料金表

()内は消費税を含んだ額

プラン 東西冗長オプション利用なしの場合

(※東西冗長オプションをご利用の場合、各プラン料金×2の金額が料金として発生しますのでご注意ください。)

 
帯域確保(インターネットオプション)時間料金/(分) 帯域確保(インターネットオプション)月額上限料金 ご利用可能なTier
100M 3.958333円(4.3541663円) 114,000円 (125,400円) Tier1以上
200M 16.097222円 (17.7069442円) 463,600円 (509,960円) Tier2以上
300M 17.152778円 (18.8680558円) 494,000円 (543,400円)
500M 17.680556円 (19.4486116円) 509,200円 (560,120円)
1G 17.944444円 (19.7388884円) 516,800円 (568,480円)
2G 40.902778円 (44.9930558円) 1,178,000円 (1,295,800円) Tier3以上
3G 60.694444円 (66.7638884円) 1,748,000円 (1,922,800円) Tier4以上
4G 81.805556円 (89.9861116円) 2,356,000円 (2,591,600円)
5G 100.277778円 (110.3055558円) 2,888,000円 (3,176,800円) Tier5以上

※本メニューの料金体系は、従量上限課金となります。

※課金タイミングは、UTC(世界協定時刻)が基準となります。

※分単位の請求となります。

※新設、変更、廃止における工事費は無料となります。

※前月の利用に基づき、料金計算を行い、翌月に請求いたします。なお、UTC(世界協定時刻)を基準として料金計算を行います。

※帯域確保(インターネットオプション)は単体での契約はできません。必ず帯域確保とセットでのご契約とさせていただきます。

※帯域確保と帯域確保(インターネットオプション)のプランが一致している必要はありません。

※帯域確保(インターネットオプション)のプランは帯域確保のプラン以下のものをお申し込みください。

※東西冗長オプションもお申込みの場合、両方のエリアにおいて同帯域で本オプションをご契約いただく必要があります。(3-3表.帯域確保(インターネットオプション)利用料金表記載の各プラン料金×2の金額が料金として発生いたします。)

※帯域確保(インターネットオプション)の4G、5Gプランは個別相談となります。ご希望の場合は、弊社販売担当までお問い合わせください。

※Tier毎に以下の帯域確保プランが提供可能です。

プラン ID数 帯域確保提供可能プラン
Tier1 100~490 100Mのみ
Tier2 500~990 100M,200M,300M,500M,1G
Tier3 1,000~3,990 100M,200M,300M,500M,1G,2G
Tier4 4,000~11,990 100M,200M,300M,500M,1G,2G,3G,4G
Tier5 12,000~24,000 100M,200M,300M,500M,1G,2G,3G,4G,5G

<参考>

各オプションプランの詳細につきましてはこちらをご参照ください。

4.料金計算について

月の途中で最大接続ID数の変更または東西冗長利用の変更を行った場合の料金計算の考え方は以下の通りとなります。

段階1(東西冗長利用の有無が同一の利用ID数ごとに料金計算)
①東西冗長利用の有無が同一である利用ID数ごとに従量課金額を計算
②東西冗長利用の有無が同一である利用ID数ごとに、月額の上限金額を計算
③ ①と②を比較し、低い方の金額をその東西冗長利用の有無が同一である利用ID数の料金と算定

段階2(月のID利用料の料金計算)
④東西冗長利用の有無が同一である各利用ID数ごとに算定した③の料金を合算
⑤ ②の計算結果のうち最大の月額上限金額と④の結果を比較し、低い方の金額をその月のID利用料金と算定

項目 内容
計算式 段階1:

金額_1 = min(ID数1×契約時間1×ID単金1, 上限金額1) …ID数変更前
金額_2 = min(ID数2×契約時間2×ID単金2, 上限金額2) …ID数変更後
段階2:

min(金額_1+金額_2, max(上限金額1, 上限金額2))

 

料金計算例1 ~当月内で最大接続ID数を変更しない場合~

項目 計算式(下線部が上図各段階における適用金額)
上限額計算 300IDの上限金額 = 300ID × 1IDあたりの上限単価(Tier1)
段階 1 金額①(300ID)=min(300IDの上限金額, 300ID×300IDの契約時間×Tier1の時間料金)
段階 2 ID数を変更していないため計算なし
課金額 300IDの上限金額
明細表示 項目には上記計算結果の金額(合計金額)を表示

明細としては、Tier1を表示

料金計算例2 ~当月内でIDを複数回変更する場合~

 

項目 計算式(下線部が上図各段階における適用金額)
上限額計算 200IDの上限金額 = 200ID × 1IDあたりの上限単価(Tier1)

300IDの上限金額 = 300ID × 1IDあたりの上限単価(Tier1)

800IDの上限金額 = 800ID × 1IDあたりの上限単価(Tier2)

段階 1 金額①(200ID)=min(200IDの上限金額, 200ID×200IDの契約時間×Tier1の時間料金)

金額②(300ID)=min(300IDの上限金額, 300ID×300IDの契約時間×Tier1の時間料金)

金額③(800ID)=min(800IDの上限金額, 800ID×800IDの契約時間×Tier2の時間料金)

段階 2 課金額=min(金額①+金額②+金額③,max(200IDの上限金額, 300IDの上限金額, 800IDの上限金額))
課金額 800IDの上限金額
明細表示 項目には上記計算結果の金額(合計金額)を表示

明細としては、Tier1(200)とTier1(300)とTier2(800)の利用料を表示

 

料金計算例3 ~月途中で東西冗長オプションを申し込む場合~

項目 計算式(下線部が上図各段階における適用金額)
上限額計算 300ID(東西冗長利用なし)の上限金額 = 300ID × 1IDあたりの上限単価(Tier1, 東西冗長利用なし)

300ID(東西冗長利用あり)の上限金額 = 300ID × 1IDあたりの上限単価(Tier1, 東西冗長利用あり)

段階 1 金額①(300ID, 東西冗長利用なし)=min(300ID(東西冗長利用なし)の上限金額, 300ID×300ID(東西冗長利用なし)の契約時間×Tier1(東西冗長利用なし)の時間料金)

金額②(300ID, 東西冗長利用あり)=min(300ID(東西冗長利用あり)の上限金額, 300ID×300ID(東西冗長利用あり)の契約時間×Tier1(東西冗長利用あり)の時間料金)

段階 2 課金額=min(金額①+金額②, max(300ID(東西冗長利用なし)の上限金額, 300ID(東西冗長利用あり)の上限金額)
課金額 300ID(東西冗長利用あり)の上限金額
明細表示 項目には上記計算結果の金額(合計金額)を表示

明細としては、Tier1を表示

月の途中で帯域の変更を行った場合の料金計算の考え方は以下の通りとなります。

段階1(帯域ごとに料金計算)
①帯域ごとに従量課金額を計算
②帯域ごとに月額上限金額を計算
③ ①と②を比較し、低い方の金額をその帯域の料金と算定

段階2(月の帯域の利用料の料金計算)
④各帯域ごとに算定した③の料金を合算
⑤ ②の計算結果のうち最大の月額上限金額と④の結果を比較し、低い方の金額をその月の帯域の利用料金と算定

項目 内容
計算式 段階1:
金額_1 min(帯域1×契約時間1×帯域単金1, 上限金額1) …帯域変更前
金額_2 min(帯域2×契約時間2×帯域単金2, 上限金額2) …帯域変更後
段階2:
min(金額_1+金額_2, max(上限金額1, 上限金額2))

料金計算例4 ~月途中で帯域確保の帯域変更を行った場合~

項目 計算式(下線部が上図各段階における適用金額)
段階 1 金額①(200M)=min(200Mの上限金額, 200Mの契約時間×200Mの時間料金)

金額②(1G)=min(1Gの上限金額, 1Gの契約時間×1Gの時間料金)

段階 2 課金額=min(金額①+金額②, max(200Mの上限金額, 1Gの上限金額))
課金額 1Gの上限金額
明細表示 項目には上記計算結果の金額(合計金額)を表示

明細としては、200Mと1Gの利用料を表示

 

料金計算例5 ~帯域確保オプションをご利用中に、月途中で東西冗長オプションを申し込む場合~

項目 計算式(下線部が上図各段階における適用金額)
段階 1 金額①(200M、東エリア)= =min(200Mの上限金額, 200Mの契約時間(東エリア)×200Mの時間料金)

金額②(200M、西エリア)= =min(200Mの上限金額, 200Mの契約時間(西エリア)×200Mの時間料金)

課金額 課金額=金額①+金額②
明細表示

明細としては、東エリアと西エリアそれぞれの利用料を表示

 

5.利用料金区分

利用料金区分は以下の通りになります。

・FIC-Router / FIC-Connectionに関しては、Flexible InterConnectサービスより請求されます。

・Flexible InterConnectの料金に関しては、Flexible InterConnectの仕様に準じます。