(更新)ベアメタルサーバー/専用ハイパーバイザー(vSphere/Hyper-V)の End of Marketing開始および新フレーバーの提供予定
クラウド/サーバー
2017年11月24日 (2021年5月4日:更新)
平素よりSmart Data Platformをご利用いただき誠にありがとうございます。2017年12月15日よりベアメタルサーバー/専用ハイパーバイザー(vSphere/Hyper-V)の4フレーバーがEnd of Marketing(在庫分限りの販売)に移行します。
[2018/4/11更新箇所]
現行フレーバーの名称変更がポータル表示で反映されることを追記
[2017/12/13更新箇所]
専用ハイパーバイザー(vSphere/Hyper-V)を追記
オフィシャルイメージテンプレート対応情報を追記
概要
ベアメタルサーバーで利用する4機種について2017年12月15日をもってEnd of Marketingに移行します。またリージョン毎に在庫状況をみながら、後継の新フレーバーを提供します。これに伴いEnd of Life(サポート終了日)は2022年12月31日となります。
- End of Marketing対象:ベアメタルサーバー/専用ハイパーバイザー(vSphere/Hyper-V)メニューにおける下記4フレーバー
General Purpose 1/ General Purpose 2/ General Purpose 3/Workload Optimized 1
※メニューの販売終了ではございません。
現行フレーバーの名称変更と新フレーバー提供について
現行フレーバーの名称変更
現行のフレーバーのEnd of Marketing移行に伴い後継の新フレーバーを提供します。そのため、現行フレーバーの名称をv1に変更します。
2018年4月11日より順次、ポータル上でも名称変更が反映されます。
現行フレーバーの名称変更
現行 | 新フレーバー(v2)提供開始後の名称 |
General Purpose 1
General Purpose 2 General Purpose 3 Workload Optimized 1 Workload Optimized 2 |
General Purpose 1 v1
General Purpose 2 v1 General Purpose 3 v1 Workload Optimized 1 v1 Workload Optimized 2 v1 |
新フレーバーの提供について
現行フレーバーの後継として、新フレーバー(v2と命名)を提供します。v2は2017年度4Qよりv1の在庫がなくなり次第、各リージョンで順次展開予定です。詳細日程は確定次第別途、お知らせにてご案内します。v1の在庫状況については弊社営業担当者までお問い合わせください。
v2は一部仕様の変更があります。
v1/v2の主な仕様比較
項目 | v1 | v2 | |
メーカー | HPE | 富士通 | |
CPU製品 | GP1 | E5-2623v3 | E5-2620v4 |
GP2 | E5-2670v3 | E5-2683v4 | |
GP3 | E5-2699v3 | E5-2697v4 | |
WO1 | E5-2623v3 | E5-2637v4 | |
動作周波数(GHz) | GP1 | 3.0 | 2.1 |
GP2 | 2.3 | 2.1 | |
GP3 | 2.3 | 同左 | |
WO1 | 3.0 | 3.5 | |
コア数 | GP1 | 4 | 8 |
GP2 | 24 | 32 | |
GP3 | 36 | 同左 | |
WO1 | 4 | 4 | |
ディスク | HDD
(600GB x 2) |
SSD
(480GB x 2) |
|
価格
JPリージョンの場合(税別) |
GP1 | 114,000円 | v1と同等価格を予定 |
GP2 | 230,000円 | ||
GP3 | 340,000円 | ||
WO1 | 297,000円 | ||
サポート対象OS等 | 詳細情報参照 | 一部対象外に※ |
オフィシャルイメージテンプレートの対応可否
項目 | v1 | v2 | |
オフィシャルイメージテンプレート | Red Hat Enterprise Linux server 7.1 | Y | – |
Red Hat Enterprise Linux server 7.3 | Y | Y | |
Red Hat Enterprise Linux server 7.1 for BYOL | Y | – | |
Red Hat Enterprise Linux server 7.3 for BYOL | Y | Y | |
Windows Server 2012R2 Standard | Y | Y | |
Windows Server 2016 Standard | Y | Y | |
Windows Server 2012R2 Standard for BYOL | Y | Y | |
Windows Server 2016 Standard for BYOL | Y | Y | |
Windows Server 2012R2 Datacenter | Y | Y | |
Windows Server 2016 Datacenter | Y | Y | |
Windows Server 2012R2 Datacenter for BYOL | Y | Y | |
Windows Server 2016 Datacenter for BYOL | Y | Y | |
VMware ESXi 5.5u3a | Y | – | |
VMware ESXi 6.0u2 | Y | Y | |
CentOS 7.1-1503 | Y | Y | |
CentOS 7.3-1611 | Y | Y | |
Ubuntu 14.04.1 | Y | Y | |
Ubuntu 16.04.01 | Y | Y | |
CoreOS 835.9.0 | Y | – |
v2のサーバーに持込み可能なOSは各フレーバー共通です。以下資料の「PRIMERGY RX2530 M2」欄を参照ください。
ハードウェアのOS/ハイパーバイザーとの互換性一覧表
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/software/primergy-os/pdf/primergy-os.pdf
専用ハイパーバイザーメニュー利用時の混在利用について
専用ハイパーバイザーメニューをご利用頂き、v1/v2サーバーを混在し複数ホストをクラスタリングすることは可能です。機能詳細や注意事項等については以下のURLを参照ください。
vSphere
https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/6.0/com.vmware.vsphere.vcenterhost.doc/GUID-6698B0EE-8B52-462B-88FF-ED90666D88E2.html
Hyper-V
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn859550(v=ws.11).aspx
現行フレーバー利用中のお客さまへ
- 性能向上を目的などv2への変更やシステム移行を行う場合は、お客さま自身で移行を実施いただく必要があります。
- General Purpose 1/General Purpose 2はコア数が異なります。コア数課金のライセンス利用時にはご注意ください。
今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。