RHEL(or CentOS)において、レスキューモードで起動する方法を教えてください。
イメージ管理, 仕様
2019年6月5日 (2021年5月2日:更新)
サーバーインスタンス上でご利用中のRHEL(or CentOS)をレスキューモードで起動するための手順は、以下の通りでございます。
1. クラウドコンピューティングコントロールパネルにログインする。
2. [サーバー] – [サーバーインスタンス] – [インスタンス] – [コンソール] にてサーバーインスタンスインスタンスのコンソール画面を開く。
3. コンソール画面にて [Send CtrlAltDelete] ボタンを押す。
4. サーバーインスタンスインスタンス起動直後のGRUB Boot画面(BootするOSの選択画面)にて [e] キーを押す。
5. 編集画面の “linux16” から始まる行の末尾 “console=ttyS0 console=ttyS1,115200n8 quiet” を削除し、 “systemd.unit=rescue.target” を入力して “Ctrl” “x” キーを同時に押す。
※日本語キーボードをご利用の場合、”systemd.unit=rescue.target” を入力する際、 “=” の入力が困難な場合がございます。この場合には、 “console=ttyS0 console=ttyS1,115200n8 quiet” を削除する際に、 “=” を残してご利用ください。
6. Red Hat Enterprise Linuxまたは CentOSのログイン画面にて、rootユーザーのパスワードを利用してログインする。
参考
Red Hat – Product Documentation
URL : https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/7/html/system_administrators_guide/sec-terminal_menu_editing_during_boot