端末起動時にSAML認証画面が表示されてしまう事象について
2025年8月29日 (2025年9月1日:更新)
事象概要
FRAクライアントソフトのバージョン6.2.8-h2がインストールされている端末において、端末起動の度にSAML認証を
要求される事象を確認しております。
対処方法
SAML認証時のブラウザを「既定のブラウザ」に変更すると解消されるケースがあります。
※「既定のブラウザ」とは、端末に設定しているChromeやEdge等の既定ブラウザを指します。
下記2点の設定を有効化して事象が解消されるかご確認ください。
・FRAポータルの「Network > GlobalProtect>ポータル> GP-portal>認証> ユーザー資格情報またはクライアント認証を使用した認証を許可」
において「既定のブラウザ」を有効化する。
設定箇所はこちらを参照ください。
・FRAポータルの「Network > GlobalProtect>ポータル> GP-portal>認証> 追加(既存の設定を変更したい場合は追加済みのクライアント認証設定をクリック) >アプリケーション」において「Use Default Browser for SAML Authentication」を有効化する。
設定箇所はこちらを参照ください。
※アプリケーション設定の設定可能な項目も合わせてご確認ください。
改修目途
本事象につきまして、改修時期は未定です。
ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。