FRAクライアントソフトの無効化およびアンインストールに関する一部の設定が正常に動作しない不具合について
Flexible Remote Access
2023年12月8日 (2024年2月22日:更新)
事象概要
Flexible Remote Accessで2023年10月4日にリリースした新OSバージョンにおいて以下の事象を確認しております。
・FRAクライアントソフトを無効化する際に「Allow with Passcode(パスコードで許可)」に設定しても、
パスコードを正しく入力したとしても無効化に失敗する(対象OS:WindowsOS、MacOS、AndroidOS)
・FRAクライアントソフトをアンインストールする際に「Allow with Password(パスワードで許可)」に設定しても、
パスワードを正しく入力したとしてもアンインストールに失敗する(対象OS:WindowsOSのみ)
対象となる設定
FRAポータルの「Network > GlobalProtect > ポータル> アプリケーション」において、Allow user to disconnect GlobalProtect App
(Always-on mode)の項目を下記に設定値にしている。
・Allow with Passcode
FRAポータルの「Network > GlobalProtect > ポータル> アプリケーション」において、Allow user to Uninstall GlobalProtect App
(Windows Only)の項目を下記の設定値にしている。
・Allow with Password
※設定箇所の詳細についてはこちらを参照ください。
改修目途
本事象につきましては2024年2月26日改修完了しております。
対処方法
・AndroidOSについては、FRAクライアントソフトのバージョンを6.0.7以上にしていただくことで本事象を回避することができます。
・WindowsOS/MacOSについては、ご希望のお客さまに対して本事象が修正されたバージョンのFRAクライアントソフトを弊社より配布いたします。
ご希望のお客さまはチケット(チケット種別:[サポート]その他のお問い合わせ(設定方法・サービス仕様など))にてご連絡をお願い致します。
ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
更新履歴
更新日 | 更新内容 |
2023年12月12日 | 初版 |
2023年12月27日 | 改修目途を更新 |
2024年2月26日 | 本事象を解消済みに更新 対処方法を追記 |