複数のメニューと収容設備レベルの分散機能の提供リージョンを拡大、各種機能拡張とファイアウォール(Brocade 5600 vRouter) Ver 5.2R4テンプレートの追加

クラウド/サーバー

2017年5月16日 (2021年4月29日:更新)

平素よりSmart Data Platformをご利用いただき誠にありがとうございます。2017年5月16日よりメニューの提供リージョンの拡大と機能拡張等を行いましたのでご案内いたします。

 

1.メニューの提供リージョン拡大

メニュー名 リージョン
ストレージ ブロックストレージ(IO性能確保) スナップショット(2IOPS) JP2
スナップショット(4IOPS)
SD-Exchange コロケーション接続 10Gbps AU1
1Gbps

 

2.収容設備分散機能の提供エリア拡大

収容設備分散機能(グループB)がご利用いただけるリージョンが追加されました。これにより、お客様がリソースを作成する際に設備グループを指定することで収容設備レベルの分散が可能となり、収容設備の故障等に対する可用性の強化を実現できます。

 

収容設備分散機能(グループB)対応状況

メニュー 提供中リージョン 追加リージョン
ベアメタルサーバー JP1, JP2, US1, UK1, SG1
サーバーインスタンス JP1, JP2, SG1, US1 UK1
ブロックストレージ JP1, JP2, UK1, SG1 US1
ファイルストレージ JP1, JP2 US1, SG1
ファイアウォール(Brocade 5600 vRouter) JP1, JP2, US1, SG1 UK1
ロードバランサー (NetScaler VPX) JP1, JP2, US1, SG1 UK1
ネットワーク型セキュリティ

(Managed Firewall/UTM/WAF)

JP1, JP2, US1, SG1 UK1

 

3.各種機能拡張

メニュー/機能 リージョン
共通機能 管理機能※1 ・料金明細をCSV形式でダウンロード可能になります。

・管理ユーザーを変更できるようになります。

・API権限管理機能において、標準的な設定テンプレートを提供します。

すべて
Deployment

Manager(β版※2)

・システム構成をテンプレートとして保存する機能。迅速なプロビジョニングが可能になります。詳細はこちらを参照ください。 JP1
Platform service Cloud Foundry(Shared) ・AppMonitoring

URLに対してhttpプロトコルにて監視を行い異常時、回復時にメールで通知を行うことができます。詳細はこちらを参照ください。

すべて

※1 メンテナンス(2017-5-16 20:00~5/17 06:00 JST)終了後に利用可能になります。

※2 正式版提供時には現在の仕様を変更する場合があります。β版での提供となりますが、本メニューを利用して作成した各種リソースは課金されますので、事前に各種リソースの利用料金をご確認の上テンプレートを作成しご活用ください。

 

4.ファイアウォール(Brocade 5600 vRouter) Ver 5.2R4テンプレートの追加

機能が改善されているため、新バージョンのご利用を推奨します。

メニュー/バージョン 内容
ファイアウォール

(Brocade 5600 vRouter)

Ver 5.2R4

・snmpプロセスが異常終了し、ファイアウォールのステータスが停止中となる事象が解消されました。

・パケットキャプチャがご利用いただけるようになりました。

・ VRRP切替のSNMPトラップの不具合が解消されました。

・ IPSecを終端するIPアドレスとして、VRRPのVIPの指定が可能となりました。

・同時に48以上のアカウント登録した際に動作が不安定になる事象が解消されました。

今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。

各メニュー・機能の提供状況一覧はこちら