新リージョンJP5、クラウド/サーバー SD-Exchange Google Cloud Platform接続(SD-Exchange)、ベアメタルサーバー/専用ハイパーバイザーの新フレーバーv2の提供開始、および既存メニューの機能追加について
クラウド/サーバー
2018年6月20日 (2021年5月3日:更新)
平素よりSmart Data Platform(以下ECL)をご利用いただき誠にありがとうございます。新リージョン及び新メニューの提供開始をしましたのでご案内します。
Smart Data Platformの新リージョン提供開始
東日本エリアにおいて新たにJP5リージョンが追加され、同エリアにおける新規テナント作成を再開いたしました。
提供メニューについてはこちらを参照ください。
※JP1リージョンにおける新規テナント作成は引き続き停止させていただいております。
「クラウド/サーバー SD-Exchange Google Cloud Platform接続(SD-Exchange)」提供開始
Smart Data PlatformとGoogle Cloud Platform(以下GCP)をインターネットを介すことなくセキュアに接続することができます。Smart Data PlatformやNexcenterと組み合わせて利用することでGCPの最新テクノロジーをセキュアに活用することができます。
仕様詳細はこちらを参照ください。
GCP接続のプランおよび提供リージョン
メニュー名 | 月額上限料金 | リージョン | ||
GCP接続 | 帯域確保 | 50Mbps | 82,200円 | JP5 |
100Mbps | 109,600円 | |||
200Mbps | 162,200円 | |||
300Mbps | 215,500円 | |||
400Mbps | 268,700円 | |||
500Mbps | 332,600円 | |||
1Gbps | 471,600円 |
ベアメタルサーバー、専用ハイパーバイザーの新「v2フレーバー」追加
ベアメタルサーバーと専用ハイパーバイザーの新フレーバーを提供開始します。
ベアメタルサーバー、専用ハイパーバイザーのフレーバー
現行フレーバー | General Purpose 1 v1
General Purpose 2 v1 General Purpose 3 v1 Workload Optimized 1 v1 Workload Optimized 2 v1 ※ |
|
追加 | 新フレーバー | General Purpose 1 v2
General Purpose 2 v2 General Purpose 3 v2 Workload Optimized 1 v2 ※ |
v1/v2の主な仕様比較
項目 | v1 | v2 | |
メーカー | HPE | 富士通 | |
CPU製品 | GP1 | E5-2623v3 | E5-2620v4 |
GP2 | E5-2670v3 | E5-2683v4 | |
GP3 | E5-2699v3 | E5-2697v4 | |
WO1 | E5-2623v3 | E5-2637v4 | |
動作周波数(GHz) | GP1 | 3.0 | 2.1 |
GP2 | 2.3 | 2.1 | |
GP3 | 2.3 | 同左 | |
WO1 | 3.0 | 3.5 | |
コア数 | GP1 | 4 | 8 |
GP2 | 24 | 32 | |
GP3 | 36 | 同左 | |
WO1 | 4 | 4 | |
ディスク種別 | HDD
(600GB x 2) |
SSD
(480GB x 2) |
|
価格
JPの場合(税別) |
GP1 | 114,000 | 同左 |
GP2 | 230,000 | ||
GP3 | 340,000 | ||
WO1 | 297,000 | ||
サポート対象OS等 | 詳細情報参照 | 一部対象外 |
仕様詳細はこちらを参照ください。
対象リージョン:JP5
※その他リージョンについては、v1の在庫状況に応じて、順次展開予定です。
※JP5の当初の在庫はGeneral Purpose 1 v2、General Purpose 2 v2、General Purpose 3 v2となります。Workload Optimized 1 v2、 Workload Optimized 2 v1については在庫がございません。ご利用を希望されるお客さまは、営業担当までご連絡いただき、納期をご確認ください。
■現行フレーバー利用中のお客さま向けの留意点
- 性能向上を目的などv2への変更やシステム移行を行う場合は、お客さま自身で移行を実施いただく必要があります。
- 既存フレーバーの名称変更に当たり、一部のAPIパラメーターに”v1”が新規に追加されます。現行および新規のパラメーターは2018年12月まで併用可能ですが、それ以降は新規パラメーターのみ許容されます。
Managed Firewall/ UTMメニューに「IPSecVPN」機能、Managed Firewall/ UTM/WAFメニューに「デバイスのStop/Start」機能が追加
Smart Data Platform Managed Firewall及びManaged UTMに、IPsecVPN機能を追加します。これにより複数拠点間でセキュアな通信を実現することができます。また、デバイスのStop/Start機能が追加され、お客さまはポータル上で任意のタイミングでデバイスの停止/起動を実施できるようなります。
仕様詳細はこちらを参照ください。
■操作方法(チュートリアル)
・IP-SecVPN(Managed FW/UTM)については、こちらを参照ください。
・デバイスのStop/Start(Managed FW/UTM Single)については、こちらを参照ください。
・デバイスのStop/Start (Managed FW/UTM HA)については、こちらを参照ください。
・デバイスのStop/Start (Managed WAF)については、こちらを参照ください。
■既存メニューをご利用中のお客さま向けの留意点
既存のお客さまにも本機能が提供されます。追加料金は不要です。
今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。
各メニュー・機能の提供状況一覧はこちら。