(2020/3/24更新)Citrix社NetScalerの脆弱性(CVE-2019-19781)対応に伴うSmart Data Platformロードバランサー(NetScaler VPX)メニューの脆弱性改修バージョン提供開始および旧バージョンの新規販売停止

クラウド/サーバー

2020年3月24日 (2021年5月3日:更新)

[2020/3/24]旧バージョン新規販売停止について詳細日程を追加

 

[2020/1/31]お知らせ掲載

 

 

平素はNTTコミュニケーションズSmart Data Platformをご利用いただき誠にありがとうございます。

 

2019年12月25日に「Citrix社NetScalerの脆弱性(CVE-2019-19781)に対する注意のお知らせ」を掲載いたしましたが、Citrix社から脆弱性改修バージョンが提供されたことを受けて、Smart Data Platform(Smart Data Platform)のロードバランサー(NetScaler VPX)メニューで脆弱性改修バージョンの提供を開始いたします。本メニューを新規にご利用いただくお客さまは脆弱性改修バージョンをご利用ください。既にご利用いただいているお客さまは、脆弱性改修バージョンへの切り替えを推奨いたします。やむをえず切り替えができない場合は「Citrix社NetScalerの脆弱性(CVE-2019-19781)に対する注意のお知らせ」に掲載の対応方法を実施ください。脆弱性がある旧バージョンにつきましては、順次新規販売停止をいたします。

脆弱性改修バージョン提供開始

本メニューで以下の脆弱性改修バージョンを提供開始しました。

バージョン 改善内容
12.1-55.18 Standard Edition 脆弱性(CVE-2019-19781)が改修されました。

提供リージョン:JP2 (他リージョンは2月7日に提供開始しました)

 

旧バージョン新規販売停止

本メニューで提供している以下の旧バージョンに脆弱性があるため、順次新規販売停止いたします。脆弱性改修バージョンへの切り替えを推奨いたします。※1

バージョン 新規販売停止 (参考)サポート終了※2
10.5-57.7 

Standard Edition

2019年2月 2020年4月30日
11.0-67.12 

Standard Edition

2019年2月 2019年5月30日
12.0-53.13 

Standard Edition

2020年3月24日以降順次 2020年10月30日
12.1-52.15 

Standard Edition

2020年3月24日以降順次 2023年5月30日

※1 本メニューは新バージョンへのアップグレードを提供しませんので、新バージョンのロードバランサー(NetScaler VPX) を別途ご契約いただき、旧バージョンから切り替えて、ご利用いただく必要があります。

利用中のロードバランサーを異なるバージョンに切り替える手順については、チュートリアルの異なるバージョン間の切り替えを参照ください。

バージョンの切り替えについてサポートが必要な方は、設計・構築サポートメニューをご利用いただくことも可能ですので、詳細は弊社営業担当にお問い合わせください。

※2 新規販売停止以降も、製品メーカーが定めるサポート終了に準じサポートを継続いたします。本メニューで提供されるソフトウェア(NetScaler VPX)のサポート終了情報は下記リンク内の「Citrix ADC」をご参照ください。https://www.citrix.com/support/product-lifecycle/product-matrix.html

 

今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。