DSIGW

Distributed Secure Internet GateWayは、データセンタを跨いだ広域負荷分散されたお客さま専用のセキュアなInternet GateWayをオンデマンドで提供します。

特長・メリット

Point1 プロキシに不可欠なインターネット接続, セキュリティ機能等一式をパッケージとして提供

インターネット接続, UTM,  ロードバランサー, プロキシ, DNS等, インターネット接続に必要不可欠な機能をパッケージ(以下、セル)として提供します。また、NTTComの提供する次世代インターコネクトサービスであるFlexible InterConnetとの接続性を提供することで、Flexible InterConnetとの一元的なシステム設計が可能となります。

Point2 高可用なプロキシ環境

複数のセルを利用することで、広域負荷分散されたプロキシ及びセキュリティ機能を提供し、高可用性なプロキシ環境を提供します。また、セキュリティ設定は、DSIGWポータルにて一元管理されており、統一的なセキュリティポリシーによるインターネットアクセスを実現します。

Point3 柔軟なシステム設計

全てポータル・APIによるオンデマンド申込となるため、お客さま環境に応じた柔軟なリソース増減が可能となります。突発的な利用に対しても柔軟なリソース追加を可能とします。

Point4 月額固定課金

利用時間, トラフィック従量に依らない料金形態であり、最低利用期間も無いため、料金を気にせず利用することが可能となります。

利用シーン

Distributed Secure Internet GateWayは、下記のような課題を解決するサービスになります。

Scene1 現在利用しているプロキシが逼迫している。

G suite等のクラウドサービスの利用増加に伴いhttp/httpsトラフィックが増加し、既存プロキシのリソースが逼迫している。更改したくとも半年以上の纏まった期間を要してしまう。

  • 複数のデータセンタにプロキシリソースを分けることでトラフィック分散することが可能です。
  • オンデマンドで申込が可能であり、即時利用する事が可能となります。

Scene2 突発的なトラフィック増対応

突発的なイベントが予定されており、一時的にプロキシを通過するトラフィックが増加する。既存オンプレミスのプロキシ環境ではトラフィックを捌けられない可能性が高く、リソース増強するにしてもすぐには対応できない。

  • オンデマンドで新設・廃止が可能であり、必要な時にリソースを新設することが可能となり、不要な際は即時廃止することが可能となります。そのため、リソース過多な構成を組む必要がありません。

Scene3 リソースの有効利用が出来ていない。

既存オンプレミスのプロキシ環境をAct/Sbyで構成しており、Sby側のプロキシリソースを有効利用出来ていない。Sby側は全く利用しておらず、保守コストが嵩んでしまっている。

  • Distributed Secure Internet GateWayはAct/Act構成での提供となり、ご契約頂いているリソースを最大限利用することが可能となります。
  • お客さまプロキシ間で広域負荷分散を行う事で、高可用なプロキシ環境を提供します。

Scene4 セキュリティポリシーの統一管理対応

社内セキュリティポリシーの変更がある度に、社内プロキシ全台のセキュリティ設定を見直す必要がある。対応する社員稼働や、委託する作業コストなど、運用コストが嵩んでしまっている。

  • セキュリティ設定は、DSIGWポータルにて一元管理しています。急なセキュリティ変更に関しても、DSIGWポータルにて設定変更するだけで、お客さまがご契約のプロキシリソースすべてに反映可能です。
  • Distributed Secure Internet GateWayは、プロキシに必要なセキュリティ機能一式をパッケージとして提供しているため、追加でセキュリティリソースを追加する必要がありません。
DSIGWのコンセプトは複数のセルを用いて冗長化する思想になります。
セル内部は全てシングル構成で構築されおります。
冗長性を求められるお客様は2セル以上購入していただく必要がございます。

お申し込み

DSIGWポータルよりお申し込みください。DSIGWポータルから申し込みいただくことで、即日開通/廃止する事が可能です。

お問い合わせ

ご利用中のお問い合わせ

ご利用中のお客さまからのお問い合わせは、Smart Data Platformポータルからチケットにてお受けしております。
チケット画面の操作方法については、下記ページをご確認ください。