ルーター下部の設備機器（スイッチ等）からのGRE（Generic Routing Encapsulation）接続における不具合事象

事象概要

ルーターでGRE（Generic Routing Encapsulation）パケットの透過が正常に実施できません。​事象が発生する通信はルーターからIPoE回線にてオープン面からインターネット接続を行うパターンとなります。

改修目途

本事象について2024年5月14日に解消しております。

対処方法

本事象は、ルーターのファームウェアをアップデートすることで解消します。
ファームウェアのアップデートの手順は以下のとおりです。
1. コンソールメニューの「ルーター＋モバイル接続」よりファームウェアをアップデートする「ルーターID」を押下します。
2. 「ルーター＋モバイル接続 詳細」画面が表示されますので、画面を下にスクロールし「ルーター情報」にて現在のファームウェアのバージョン「firmwareUpdateRequired」の確認をします。
3. 一番下までスクロールして、[ファームウェアを更新する]ボタンを押下します。
4. 「ファームウェアを更新しますか」の画面が表示されますので「更新」を押下します。画面が閉じファームウェアのバージョンアップが開始されます。
5.「5分程度」経過した後、手順1、手順2を実施し、ファームウェアのバージョンが「latest」になっていれば完了です。

注意事項
・バージョンアップの所要時間は5分程度となります。
・バージョンアップ中最大2回通信断（再起動、および再接続）が発生します。
・「ファームウェアを更新する」ボタン押下後、所要時間が経過してもバージョンが更新されない場合、10分以上時間をおいてから再度実施してください、またモバイル回線で実施した場合、電波状況の良い場所への移動、かつ通信状況が混雑していない時間帯（業務時間外）などで、再度実施してください。それでもバージョンが更新されない場合は、再起動の実施をお願いします。

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