Flexible InterConnect
Flexible InterConnect(以下FIC)をご利用いただくにあたり、お客様の接続環境に必要となるリソースの仕様についてご案内いたします。
・FICのサービスを使用して構成することが可能なシステム構成例や必要なリソースにつきましては、こちらのFIC構成ガイドをご参照ください。
・ご利用にはSmart Data Platformのご契約が必要となります。お申込方法など詳細につきましては、こちらをご参照ください。
・FICのお申込方法につきましては、こちらのチュートリアルをご参照ください。
・再販パートナー企業さまは、FICを自社サービスやソリューションと組み合わせることで、エンドユーザーさまへ提供いただくことも可能です。詳細はこちらをご参照ください。
FIC基盤はFICリソースによって構成され、各種リソースを組み合わせることでお客様NWを簡単、迅速に、そしてセキュアにクラウドサービスに接続します。
FIC Standard | FIC Premium | |
サービスコンセプト | FIC Standardは、お客様の多様な要望に応じたさまざまなネットワーク構成でご利用いただけるセキュアなサービス基盤を提供します。 | FIC Premiumは、ミッションクリティカルな業務の安定運用を実現するため、通信の継続性を維持し安心してご利用いただけるセキュアなサービス基盤を提供します。 |
サービスの特徴/差分 | 1.故障/工事の際の通信影響、切替時間。 ・網内切替は1分未満。 ・各種クラウド等との接続区間はBFDの使用はなし。 ・故障の定義は1分以上の両系断。 2.サポートの提供はチケットで対応。 |
1.故障/工事の際の通信影響の削減、切替時間の短縮。 ・網内切替は1秒未満。 ・各種クラウド等との接続区間はBFDの使用により高速障害検出、切替を実現。 ・故障の定義は●秒以上の両系断。 2.メンテナンス迂回機能の提供。 3.クリティカル通信(音声通信等)への対応。 4.多様な顧客接点/充実サポートの提供(電話対応等)。 |
サービス品質 | SLA サービス稼働率 99.999%を提供します。 返金率:①1%,②2%,③100% (サービス稼働率:①99.99%以下,②98.0%以下,③97.0%以下とする場合) |
SLA サービス稼働率 99.999%を提供します。 返金率:①10%,②20%,③100% (サービス稼働率:①99.99%以下,②98.0%以下,③97.0%以下とする場合) 1.各伝送区間は二重化を実現し、各種クラウド等との接続区間における障害やメンテナンス時には自動切替します。 |
プランと料金 | FIC Standardの料金は、こちらのページをご参照ください。 | FIC Premiumの料金は、こちらのページをご参照ください。 |
FIC Standard
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FIC-Port
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FIC-Router
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FIC-Connection
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Flow monitoring
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FIC-Support
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かんたん接続
FIC Premium
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FIC-Port
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FIC-Router
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FIC-Connection
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Flow monitoring
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FIC-Support
FIC-Port
専用アクセス(NexcenterConnectMetro接続、UNOイーサ専用線)からFlexible InterConnectへ接続するためのお客様専用の物理ポートです。
XaaS事業者様が、FICをご利用しているお客様向けに、FIC上で接続サービスを提供するための物理ポート、FIC-Port(XaaS)や、
クラウド事業者上にサービス基盤を構築しているXaaS事業者様がFIC上で接続サービス提供ができる仮想Port、Virtual Port (XaaS)もございます。
FIC-Router
お客さま側でルータをご用意することなくL3ルーティング機能をご利用頂ける仮想ルータです。
XaaS事業者様が、FICをご利用しているお客様向けに、FIC上で接続サービスを提供するためのFIC-Router(XaaS)もございます。
Component
Componentでは、FIC-FWとFIC-NATを提供いたします。
FIC-Router、またはFIC-Router(XaaS)へアドオンしてご利用いただく機能となるため、ご利用にはFIC-Router、またはFIC-Router(XaaS)が必要となります。
FIC-Router、またはFIC-Router(XaaS)にお客さま専用の仮想ファイアウォール(FIC-FW)を提供します。
FIC-Router、またはFIC-Router(XaaS)にお客さま専用の仮想NAT(FIC-NAT)を提供します。
FIC-Connection
FIC-Port、FIC-Router、各種クラウドサービス等の間を接続するためのコネクション機能です。
各FIC-Connection の詳細仕様は接続先毎に異なります。以下をご覧ください。
接続先毎の個別仕様
6. Arcstar Universal One
7. Super OCN Flexible Connect
8. AWS (Private VIF/Transit VIF/Public VIF)
9. Azure (Microsoft Peering/Private Peering)
10. Azure Peering Service
11. Google Cloud
12. SDPF クラウド/サーバー
13. Oracle (Private Peering/Public Peering)
14. Wasabiオブジェクトストレージ
15. Port
16. Router
17. XaaS (上記以外の各種接続先クラウド)
FIC-Support
ご利用いただいているリソースのモニタリング機能や各種サポートを提供いたします。
お客様がご利用中のFICリソースのステータスやトラフィック等をグラフィカルに確認いただけます。
また、FICリソースステータスの変化や閾値超過を検知した際にメールにて通知可能です。
Flow monitoringをご利用いただくと、FIC-Connectionを流れるトラフィックの内訳(IPアドレス/ポート/アプリケーション毎)をグラフやAPIで確認することができます。
Flexible InterConnectご利用にあたっての各種お問い合わせやサポートを提供いたします。
Flexible InterConnectのメンテナンスや故障に関わる通知等の各種詳細情報についてもこちらをご覧ください。
ベーシックプラス(有料)では、ベーシック(無料)に加え、サービスの故障に関わるクラウド 接続部分の調査サポート、故障内容を整理したレポート(メール)、メンテナンスに関わる詳細情報を通知いたします。