解消済み

ロードバランサーにおいて、VRRPを設定した際の事象

ロードバランサー

2016年5月20日 (2021年5月1日:更新)

本事象は、解消しました(2016/6/14)

事象の概要


VRRPを設定したロードバランサー間において、仮想IPアドレスへの通信がまれに不可となる事象が発生致します。 この事象が起きた場合、バックアップルータ役のロードバランサーへ通信が切り替わることは無く、マスタルータ役のロードバランサーへの通信も自動的には回復いたしません。 通信の回復はお客様にて、マスタルータ役のロードバランサーの再立ち上げが必要となります。

ご迷惑をおかけいたしますが、VRRPをご使用頂く際は、改修が完了するまでは上記の事象および下記の対処方法につきまして十分ご留意いただき、ご使用ください。

なお、ご使用頂く際には仮想IPアドレスへの通信許可設定が必要となりますので、詳細情報(ロードバランサー(Netscaler VPX))をご参照いただき、設定作業を行ってください。

対処方法


Smart Data Platformポータルから、マスタルータ役のロードバランサーを再起動していただく必要がございます。