【完了】国内リージョン(JP5、JP2、JP1)での仮想ネットワークメンテナンス作業について

クラウド/サーバー

2018年11月26日 (2021年5月5日:更新)

[2018/11/26] メンテナンス作業の進捗について更新

[2018/11/13] メンテナンス作業の進捗について更新

[2018/10/25] メンテナンス作業の進捗、サービス影響、FAQについて更新

 

[2018/10/12] JP1のメンテナンス作業日時、サービス影響について更新

[2018/09/26] 作業予定、サービス影響、FAQについて更新

[2018/09/07] 仮想ネットワークメンテナンス作業について掲載

 

 

平素よりSmart Data Platformをご利用いただき誠にありがとうございます。

Smart Data Platformにおける各リージョン(JP5、JP2、JP1)において仮想ネットワークの品質向上のための
メンテナンス作業を実施いたします。

メンテナンス作業対象リージョン

JP5【完了】、JP2【完了】、JP1【完了】

メンテナンス作業日時

対象リージョン毎に以下の日程で予定しております。

JP5(東京第2データセンター)【完了】

10月19日(金)22時00分 ~ 10月21日(月)10時30分(JST)

 

JP2(大阪第5データセンター/大阪第1データセンター)【完了】

11月9日(金)22時00分 ~ 11月11日(日)12時50分(JST)

 

JP1(埼玉第1データセンター)【完了】

11月23日(金・祝)10時00分 ~ 11月25日(日)7時10分(JST)

 

海外リージョンについては、別途ご案内させていただきます。

サービス影響

(1)Smart Data Platformポータル・APIの参照/操作系

メンテナンス作業対象リージョンでは作業期間中、GUI(Smart Data Platformポータル)、APIでの作成/参照/更新/削除が実施できません。

メンテナンス作業対象リージョン以外では、GUI(Smart Data Platformポータル)、APIは通常通りご利用いただけます。

Smart Data Platformポータル・APIからの処理中にメンテナンスが開始した場合、操作対象リソースに通信影響が発生する可能性があります。Smart Data Platformポータル・APIの処理は、メンテンス時間前に充分な余裕をもって完了できるようお願いします。

メンテナンス時間中は、サーバーインスタンス、ベアメタルサーバーへのコンソール接続以外のGUI(Smart Data Platformポータル)、APIからの

操作が起動/停止を含めてできません。たとえば、誤ったオペレーションによりサーバーインスタンスの停止を実施してしまった場合(ゲストOSでのshutdownの実施など)、メンテナンス終了までサーバーインスタンスの起動が出来ませんのでご注意ください。

 

(2)通信影響

作業時間中に、以下のサービスにおいてユニキャスト通信断(1分以内)が1インスタンスあたり1回発生します。

・サーバーインスタンス

・ファイアウォール

・ロードバランサー

・ネットワーク型セキュリティ

BUM※通信は工事期間中不安定な状況が継続しますが、再送の仕組みにより影響有りません。

ファイアウォール、ロードバランサ、ネットワーク型セキュリティを冗長構成でお使いの場合は、切り替わりが発生します。

※BUM:Broadcast/Unknownunicast/Multicast

 

【FAQ】

No.1

Q:メンテナンス作業実施前後で、必要な作業はありますか?

A:①ファイアーウォール、ロードバランサ―、ネットワーク型セキュリティの冗長構成と②サーバーインスタンスとストレージの

接続設定においてお客さまにてご確認、必要に応じて設定変更を実施いただけますようお願いします。

 

①ファイアーウォール、ロードバランサ―、ネットワーク型セキュリティの冗長構成について

ファイアーウォール,ロードバランサー、ネットワーク型セキュリティを冗長構成でお使いのお客様は、メンテナンス作業中に切替りが発生します。

メンテンス作業まえに冗長設定(VRRP機能設定、ロジカルNWのDHCP設定等)の再確認をおすすめいたします。

 

詳細は以下をご参照ください。

Managed Firewall/UTM

https://ecl.ntt.com/documents/tutorials/security/rsts/security/operation/managed_firewall_utm/3120_interface_ha.html

https://ecl.ntt.com/documents/tutorials/security/rsts/security/operation/managed_firewall_utm/8080_ng_setting_guide.html?

ロードバランサー

https://ecl.ntt.com/documents/tutorials/rsts/LoadBalancer/network/lb_vrrp.html?

ファイアウォール

https://ecl.ntt.com/documents/tutorials/rsts/Firewall/vyatta/command.html?

ロジカルネットワーク

https://ecl.ntt.com/documents/tutorials/rsts/Network/logicalnw.html

既知の事象

https://ecl.ntt.com/known-issues/vrrp-configuration/?

 

②サーバーインスタンスとブロックストレージの接続設定について

サーバーインスタンスからブロックストレージへの通信については、サーバーインスタンスでのユニキャスト通信影響が発生しますが、

オフィシャルテンプレート(を利用してチュートリアルに沿ったコンフィグレーションで設定いただいている場合、iSCSI接続断は発生しますがマルチパスデバイスによりI/Oは保持されます。

ただし、アプリケーションによっては、影響をうける場合がありますので、アプリケーションまで含めた影響および、

変更による影響を確認の上、設定変更をご判断ください。

また、マルチパスの設定を実施されていないお客さまは、iSCSIイニシエーターのタイムアウト値を120秒に変更することを

推奨いたします。

変更の際は、アプリケーションへの影響をご確認ください。なお、サーバーインスタンスインスタンスとボリュームとの接続には

影響はございません。ベアメタルサーバーとブロックストレージとの接続にも影響はございません。

 

No.2

Q:メンテナンス中のサーバへの操作が必要な場合、操作は可能ですか?

A:メンテナンス作業中は、ポータル・APIでの作成/参照/更新/削除が実施できません。

お客様でSSH接続等を設定され利用されている場合、接続は可能ですがメンテナンス作業期間中

は通信影響がありますので、メンテナンス作業期間以外での実施をおすすめいたします。

 

No.3

Q:メンテナンス作業による通信影響により、利用しているアプリケーションに関しての影響

はどのようになりますか?

A:申し訳ありませんが、お客様個々の影響についてはわかりかねます。

本メンテナンス作業による通信影響によるアプリケーションへの影響はお客さまごとに違います。

お客様システムの構築を担当された、システム部署さま、もしくは構築ベンダさまにご確認ください。

 

No.4

Q:ユニキャスト通信影響が発生する対象は具体的にはどのメニューが該当しますか?

A:サーバーインスタンス、ファイアウォール、ネットワーク型セキュリティ、ロードバランサ― が接続されているロジカルネットワークにてユニキャスト通信断が発生します。

そのため、通信先・元がサーバーインスタンス、ファイアウォール、ロードバランサ―の場合はベアメタル、ストレージ、インターネット接続、VPNゲートウェイ、SD-Exchange(コロケーション接続、クラウド/サーバー  Smart Data Platform 1.0接続、クラウド/サーバー テナント間接続、クラウド/サーバー SD-Exchange Amazon Web Services接続、クラウド/サーバー SD-Exchange Google Cloud Platform接続、クラウド/サーバー SD-Exchange Microsoft Azure接続、クラウド/サーバー リージョン間接続)においても、通信影響が発生しますのでご注意ください。