Flexible Secure Gateway 追加機能(特定経路配信等)の提供開始について

2025年2月3日 (2025年2月3日:更新)

平素よりSmart Data Platformをご利用いただき、誠にありがとうございます。

Flexible Secure Gateway(以下、FSG)より、新たな機能追加の提供開始についてお知らせいたします。
今回、本サービスより新たな機能を下記のとおり追加いたしました。

・Flexible Secure Gateway概要
高機能なUTM機能によるセキュリティ対策とお客さま環境に合わせたリソース追加が可能な、柔軟性および高可用性を実現したクラウド型セキュアWebゲートウェイサービスです。
クラウド等、インターネットへ対する通信トラフィックの急激な増大に対しても、従業員の皆様にとってより安定した業務環境を、迅速に、柔軟に構築頂くことができます。

・新機能
<特定経路配信>
セルごとに特定経路情報をお客様NW側(お客様FIC側)へ配信する機能です。
デフォルトルート配信機能と合わせて利用することで、セル間の負荷分散設計が可能になります。(特定の宛先を別セルに向けることで、デフォルトルート配信セルへの負荷を軽減させることができます)

-チュートリアル:https://sdpf.ntt.com/services/docs/fsg/tutorials/FsgServiceStart/staticRoutesAdvertisingCreate.html

<Microsoft365テナント制御連携>
セル経由でMicrosoft365をご利用いただく際に、特定のテナント(お客様の社用アカウント等)のみアクセス可能にする機能を追加いたしました。

-チュートリアル:https://sdpf.ntt.com/services/docs/fsg/tutorials/SecuritySetting/restrictAccessToM365TenantsSetting.html

<アプリケーションフィルタ>
セキュリティポリシールールで指定可能なアプリケーションオブジェクトをお客様で定義できるようにいたしました。
アプリケーションオブジェクトはPalo Altoが定義しているアプリケーションの一覧から任意のアプリケーションを選択していただくことが可能です。

-チュートリアル:https://sdpf.ntt.com/services/docs/fsg/tutorials/securitysetting/categoryspecificapplicationfilter.html
-チュートリアル:https://sdpf.ntt.com/services/docs/fsg/tutorials/securitysetting/individuallyspecifiedapplicationfilter.html

<アドレスグループ>
セキュリティポリシールール、SSL復号除外、CaptivePortal設定で利用可能なアドレスグループをお客様で定義できるようにいたしました。
アドレスグループを定義することで、複数のセキュリティポリシールールで同じアドレスリストを入力する手間を省き、アドレスの管理が容易になります。

-チュートリアル:https://sdpf.ntt.com/services/docs/fsg/tutorials/SecuritySetting/addressgroupcreate.html

提供開始日
2025年2月26日(水)

今後ともお客様にとってより良いサービスをご提供できるように努めてまいりますので、引き続きご愛顧くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。