サーバーインスタンスのインスタンスのネットワークインタフェースドライバをvirtioから変更する方法を教えてください。

サーバーインスタンス

2017年3月24日 (2021年5月2日:更新)

下記FAQ(※1)の回避策1と同様の方法でネットワークインタフェースドライバをvirtio以外(”e1000″)へ変更することが可能ですが、ネットワークインタフェースドライバの変更の際は、下記FAQ(※1)に記載のcurlコマンドの引数
‘-d ‘[{“path”: “/hw_disk_bus”, “value”: “virtio”, “op”: “replace”}]’
のうち、pathキーの値を’/hw_vif_model’と指定する必要がございます。

具体的には下記のとおりとなります。

実行例

‘hw_vif_model’を’e1000’へ変更する際のAPIフォーマット

 

 curl -i -X PATCH -H
                  'Content-Type: application/openstack-images-v2.1-json-patch'
                  -H 'X-Auth-Token: {token}' https://{endpoint}/v2/images/{image_id}
                  -d '[{"path": "/hw_vif_model", "value": "e1000", "op": "add"}]'

‘hw_vif_model’を’virtio’ へ変更する際のAPIフォーマット

curl -i -X PATCH -H
                  'Content-Type: application/openstack-images-v2.1-json-patch'
                  -H 'X-Auth-Token: {token}' https://{endpoint}/v2/images/{image_id}
                  -d '[{"path": "/hw_vif_model", "value": "virtio", "op": "replace"}]'

※:”virtio”以外に変更するとI/O性能が落ちる可能性がございます。ご注意ください。

※1:Windows Serverのインスタンスで記憶域プールの設定ができませんでした。どうすればよいですか?